出版社内容情報
おばあさんの大切なコーヒーひきを奪った大どろぼうを追って、2人の少年が大活躍! スリルとユーモアがいっぱいの傑作。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
舟江
79
50年も前に書かれた本。いつ読んでも古さを感じさせないであろう不思議な本。構成、ストーリー、語りがしっかりしているのであろう。2016/09/11
さつき
59
大どろぼうホッツェンプロッツと対決する、子供達カスパールとゼッペルの活躍が楽しい作品。帽子をめぐるあれこれなど、展開がよめるけど、やっぱり面白いです。これは子供の頃に出会いたかったなぁ…娘が最近、怪盗や海賊に夢中なので、きっとこの作品も好きになりそう!もう少ししたら薦めてみたいです。2018/01/10
takaC
59
○○年ぶりに読みました。買ってもいいかもなんて思ったりした。2010/11/03
kaizen@名古屋de朝活読書会
52
メルヘンハウスの子供向け書籍の配本サービスを受けて読みました。大泥棒というタイトル、ホッツェンプロッツという馴染みのない名前、ドイツの童話という行ったことがない国の物語。子供には、なるべく多くの文化で生まれた物語を読ませることにより、いろいろな不思議なことがあることを、何気なく伝えるのがよいかもしれないと思えるようになりました。ありがとうございました。面白かったので、ふたたび、みたび とも読みました。どんな展開になるか、わくわくしながら。クラバートと同じ作者。たしかにクラバートも不思議な話だ。2009/05/06
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
ずっと気になっていた一冊。大どろぼうと大魔法使いに立ち向かう少年二人の冒険話。1962年が原書ですが、古くささを感じず、テンポもいいし、ユーモアもあり面白かったです。絵も味がありました。シリーズなので次も楽しみです。2018/11/23