内容説明
アンドリュー・ラングがあつめた世界の妖精物語を定評ある名訳でおくります。
著者等紹介
川端康成[カワバタヤスナリ]
1899年大阪に生まれる。東京大学国文科卒。1961年に文化勲賞、1968年にはノーベル文学賞を受賞。1972年没
野上彰[ノガミアキラ]
1908年徳島に生まれる。本名藤本登。京都大学法科中退。日本棋院、大地書房各編集局長のほか、火の会、雲の会、ペンクラブ、米国囲碁協会などにくわわり、詩、小説、翻訳、囲碁、将棋、麻雀、競馬とあらゆるジャンルに、奇才ぶりを発揮。1967年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アセロラ
4
小学生向けの童話集で、世界の物語が17収録されています。最後の解説にあるように、誰もが若いことやきれいなことには限界がありますが、親切であることはできます。親切な登場人物が必ず報われるのが、フェアリーテイル(空想物語の総称)のモラルだそうです。子どもが自分で読んだり、家での読み聞かせはもちろん、保育園の大きいクラスで一日数ページずつ読み聞かせするのもいいと思います。内容を覚えていられる年なら、物語を数回に分けて聞くのもおもしろいものです。子どもたちの劇のネタにもなりそうです。2019/05/27
空
1
装丁が可愛くて良い。面白かったけど紹介文に世界の妖精物語って書いてあったから「花さかじいさん」とか入っててちょっと驚いた(笑。2012/01/08
にしき よう
1
挿絵がお話にあっていた。「花さかじいさん」の話もこの中に入ると違った雰囲気。2010/12/22
kaolu
0
気に入ったお話は「トントラワルドの物語」2011/11/13