内容説明
語りつがれ愛されてきたむかし話を集大成。正直者のおじいさんが、枯れ木に花を咲かせる「花さかじじい」のほか、「海の水はなぜからい」「頭にカキの木」「舌切りスズメ」など二十一編を収録。総ルビ、豊富なさし絵で楽しく読みやすいシリーズ。小学中級以上向き。
著者等紹介
坪田譲治[ツボタジョウジ]
1890年岡山県に生まれる。早稲田大学英文科卒業。1926年『河童の話』で文壇に出て以来、多くの小説、童話を執筆しつづけ、『子供の四季』で新潮社文芸賞、『坪田譲治全集』で日本芸術院賞を受賞。「びわの実学校」を主宰した。1982年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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