内容説明
わなにかかったツルがおじいさんに助けられ、恩がえしに訪れる「ツルの恩がえし」のほか、「天狗のヒョウタン」「鬼六の話」「山の神と子ども」など十八編を収録。総ルビ、豊富なさし絵で楽しく読みやすいシリーズです。小学中級以上向き。
著者等紹介
坪田譲治[ツボタジョウジ]
1890年岡山県に生まれる。早稲田大学英文科卒業。1926年『河童の話』で文壇に出て以来、多くの小説、童話を執筆しつづけ、『子供の四季』で新潮社文芸賞、『坪田譲治全集』で日本芸術院賞を受賞。「びわの実学校」を主宰した。1982年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おはなし会 芽ぶっく
7
『おはなしのおもちゃ箱1』 https://bookmeter.com/books/351264 で一部のおはなしが載っていたので、気になってシリーズで借りました。『 しんせつなおじいさん / ツルの恩がえし / 親指太郎 / 金をうむカメ / 松の木の下の老人 / お地蔵さま / 天狗のヒョウタン / 船荷のかけ / ネコのおかみさん / 三人の大力男 / ヒョウタンとカッパ / 唐津かんね / 山んばの宝みの / 山の神と子ども / たまごは白ナス / 鬼六の話 / 豆子ばなし / 金をひろったら 』2022/02/09