偕成社文庫<br> 雨やどりはすべり台の下で

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偕成社文庫
雨やどりはすべり台の下で

  • 岡田 淳【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 偕成社(1990/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784035508502
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

“雨森さん”って魔法使い? 同じアパートに住む12人の子どもたちが話し合う、ふしぎな雨森さんのお話。   小学校中学年から

内容説明

一郎たちとおなじアパートに住む雨森さん。いつも無口で、人づきあいもまるでなし。でも、雨森さんってほんとうは魔法つかいなのかもしれない。だって、ふしぎな話がどんどん出てくるんです。サンケイ児童出版文化賞受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

117
児童文学好きを自認しながら、このような素晴らしい本があることを知らなかった。題名からして素晴らしい。子供たちが、夏休みに夕立を避けるために、すべり台の下に集まる。そこで不思議な話が語られて、雨森さんと言う不思議な男性の生き様が浮かび上がってくる。幻想的で美しく、優しさを感じる物語で結末ではとびきりの感動を味わえた。月夜に黄色い大きな紙飛行機が、女の子をのせて空を飛ぶ8話の「信子の話」は映像美にあふれた作品で一番の好み。子供の時に読みたかったが、それは仕方がない。これから繰り返し読もう。2017/06/18

へくとぱすかる

65
ふしぎ系。だけど冒険があるわけではない。中一から小二まで幅広い学年の10人が三角ベースをしていたら、雨がふってきた。その雨やどりの間に、みんなが思い出したのが、明日ひっこすおじさんにかかわる不思議。話していくうちに、それぞれの話が結びついていくのが、ミステリっぽい。そもそもグループ登校のメンバーで一度は遊べというのが、夏休みの宿題なのが無理っぽい。でもそのおかげで、10人の子どもたちは大切なことに気がつく。なんだか教訓みたいだが、そんなことよりも楽しい物語であるほうがいい。ふしぎで楽しい中にちょっぴりと。2021/11/11

takaC

50
これはとても良い話だと思う。こういう情景が当たり前だと思う自分のような世代には尚更か。サンケイ児童出版文化賞受賞作との事だが然もありなん。伊勢英子さんの挿絵との相性もバッチリ。2012/07/29

美紀ちゃん

44
忘れていたので、再読。夏の話。他学年交流の話。雨宿りをしながら、それぞれが、同じマンションに住む、謎の人物「雨森さん」について、語る。不思議現象もあれば、思い違い?みたいな話もあるけど、素敵。後書きです岡田淳さんが、自分のお父さんが子供であったことを信じられないと書いてる。わかる気がする。ファンタジー、好き。2020/05/08

chiaki

40
突然降りだした雨を凌ぐため、公園のすべり台の下で子どもたちがそれぞれの「雨森さん」を語り合います。どれもこれも、断片的に覚えている夢のような、とても不思議なおはなし。まるでシンデレラ、麦わらぼうし繋がりの一郎と恭子の話が好きだな~。人付き合いを好まないとしてきた雨森さんを想った子どもたちの粋なメッセージ、最後は本当に心温まる。しっとりと降り続く雨が、心の地面を潤すような優しさにあふれ、古めかしい雰囲気がとても心地良く沁み渡る。2020/10/27

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