出版社内容情報
おばあさんの大切なコーヒーひきが盗まれてしまいました。大どろぼうに大魔法使い,妖精も登場して,二人の少年が大活躍します。 小学校中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
82
図書館本。幼少期に夢中になって読んだ本。大どろぼうのホッツェンプロッツと、カスパールとゼッペルの少年コンビの対決が血沸き肉踊る文体で描かれる。子どもの頃はこしょう鉄砲や、大魔法使いの存在が怖かったなぁ。すごく懐かしくて楽しい読書体験でした。★★★★☆2019/06/02
香菜子(かなこ・Kanako)
49
大どろぼうホッツェンプロッツ。オトフリート・プロイスラー先生の著書。決して新しくない本ですが、良書はいつの時代も良書であることを気付かせてくれる一冊です。ストーリーもとても楽しくて子供たちへの読み聞かせにもぴったり。2018/12/11
マリリン
40
最初に読んだ“ふたたびあらわる“の意味はそうだったのか...と順番を間違えて読んだもの悪くないな。理屈抜きに面白く楽しめるゼッペルとカスパール対ホッツエンプロッツというより大魔法使いツワッケルマンの絡みが楽しい。ドイツの食卓を垣間見ることができるのも良い。じゃがいも料理・ソーセージ・生クリームのかかったプラムケーキ...。これは作ってみたくなる。一晩中じゃがいもの皮剝きは気の毒だけど、何ともドイツらしい。登場するキャラは何となく憎めなくて愉快。2023/09/08
りなお
38
息子本。話の展開が早くて面白かった。変装が帽子交換するだけ?って不思議に思っていたら、後半で納得。2022/01/08
mntmt
31
子どもの頃の愛読書。30年?ぶりに読んだ。挿絵が懐かしい。大人になって、読んでもおもしろかったです。この本が版を重ねて、ずっと読み継がれていることが嬉しいです。2017/09/23
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- 和書
- 長い長い郵便屋さんのお話