出版社内容情報
「新世界より」「スラブ舞曲」などで知られるチェコの作曲家ドボルザークの生涯を、克明に描いた伝記の決定版。写真資料も充実。 小学校高学年から
目次
交響曲第九番「新世界より」
田舎の素朴な少年
道の曲がり角
プラハのオルガン学校
不遇の時代
新たな世界を求めて
幸運の二重唱曲集
飛躍への足がかり
チェコ国民劇場
海をこえたチェコ音楽〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たま
77
ドヴォルザークの交響曲9番『新世界より』を聴く機会があり読んだ(1)。とてもポピュラーな曲で特に第2楽章の主旋律は下校時の音楽として刷り込まれている日本人が多いと思うが、いったいどうしてこうなったのか(2)。チェコの田舎町の宿屋兼肉屋の息子だったドヴォルザークが肉屋の徒弟修業しながら音楽も勉強し、徐々に認められ、アメリカの音楽院に招聘される。9番はアメリカで作曲した曲(3)で1893年初演は大成功。作曲家の資質とその時代のアメリカ(新世界の発展への意気込みと旧世界への郷愁)が見事にマッチしたのだと思う。 2026/05/29
もよ
7
中高生向けの伝記。にもかかわらず流石と感じたのは、全く手を抜いた感じはせず、逆にコンパクトにまとめるために、必要な内容が吟味されたという印象を持ちました。2018/09/29
さんさん
0
ドヴォルザークがオペラの作曲に熱心だったとは知らなかった。チェロ協奏曲が、ナイアガラの滝から着想を得て作られたというのも知らなかった。田舎出身の貧乏な青年で、スメタナを尊敬していて、ブラームスに見出してもらって有名になって、ヤナーチェクの先生かつ義父なんだな。面白い。2026/05/12
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