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伝記世界を変えた人々
キュリー夫人―ラジウムを発見、人々の幸せに役立てたポーランドの科学者

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784035420101
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8323

出版社内容情報

ラジウムを発見、人々の幸せに役立てたポーランドの科学者 キュリー夫人の生涯と業績、人間像がいきいきと描かれている。   小学校高学年から

内容説明

1898年、もの静かで内気なポーランド女性が、歴史の流れを変える発見をなしとげた。彼女の名はマリー・キュリー。ラジウムの発見者であり、放射線化学のパイオニアである。二度もノーベル賞を受賞。しかし、マリーの生涯は、輝かしい科学的な業績だけでなく、ひとりの仕事が人類をたすけることができるのだという強い信念をもって、不可能の壁に立ちむかった勇気の物語である。

目次

ラジウムの輝き
新しい放射能
子ども時代
悲しいできごと
学校生活
いなかの日々
すばらしい計画
砂糖工場の小さな学校
待ちつづける
ソルボンヌ
屋根裏の暮らし
最初の資格
ピエール
あたらしい生活
「物理学博士」
放射能の研究をはじめる
どこかよそから線がでている?
未知の世界へ
ラジウムの追跡
ラジウムの発見
勝利
ラジウムが、謎をとく
原子の研究
奇跡の力
博士号
ラジウムによる病気
有名になったマリー
成功のかげに
つらい年
マリーのライフワーク
戦争中のマリー
とうとう研究所がひらかれる
もうひとつの勝利
マリー・キュリーののこしたもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

48
よく考えたら子供の頃に伝記を全く読んでなかったことに気づき、キュリー夫人はその、最たるもので、名前だけ知ってるひとです。知らないまま死ぬのも悔しいので、借りましたら、一気読みでした。研究に次ぐ研究で努力のひとだったんですね。そして、不幸で貧乏。でも、自分を信じて努力し、成功を納める。確かに、子供が読むのに良い本です。感動しました。でも、なんとなく、福島の原発の事故も頭を過るがそれは無関係ですね。2016/12/03

ツキノ

6
図書館にある伝記でとても好きなシリーズ。子どもの頃に別のものを読んだと思う。その頃「キューリー夫人」と勘違いしていまもそれが続いていたりして。エーヴの書いた「キュリー夫人伝」も読まなければ。2014/02/04

ぺこ

0
ウランの百万倍もの放射能をもつラジウム発見。ラジウムはどんな物質でも近くにあるものを放射性のあるものに変える。物質が放射線を出すときは、その物資の原資が壊れている。だからガン細胞を壊すことができる。「あらゆる知識は、科学の発展と人間の幸せのために自由にできるだけ早く広めるべき」「負けたらおしまい」「私たちの一人一人が自分を磨かなければより良い世界は築けません。自分の力をできるだけ伸ばし、それぞれの責任を果たさねば」100年たってもマリーのノートは放射性をおびていて、鉛のはった保管庫にいれられている。2017/02/01

kaffy

0
この本を読んだら、研究してる人って早くしぬの?と心配になったらしい。そんなわけ無いんだよ~。2009/11/10

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