日小見不思議草紙

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日小見不思議草紙

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784035404002
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

どこにあるのかだれも知らない、日小見(ひおみ)の町には、その昔、不思議な人たちが暮らしていました。

藤重ヒカル[フジシゲヒカル]

飯野和好[イイノカズヨシ]

内容説明

日小見は、しずかな古い町。山にいだかれ、川がながれる、どこにでもありそうな城下町。けれども、その昔、ここで起った出来事は、今に伝わる話とは、だいぶちがった不思議なことばかり。知られることなく、消えていった、五つの「ほんとうの」話とは…どこにあるのかだれも知らない町、日小見の物語。

著者等紹介

藤重ヒカル[フジシゲヒカル]
1965年千葉県我孫子市生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業後、建築インテリアの仕事に従事。そのかたわら、飯野和好氏に師事、絵本・童話をかきはじめる。2013年児童文学誌「飛ぶ教室」33号、つづく34号の作品募集にて入選、作品が掲載される。33号での入選作「立花たんぽぽ丸のこと」を中心に書き下ろし、まとめる。デビュー作となる

飯野和好[イイノカズヨシ]
1947年埼玉県長瀞生まれ。セツモードセミナーでイラストレーションを学ぶ。絵本、広告、雑誌等で幅広く活躍。ブルースハープ奏者としてライブ活動も展開。代表作として、絵本に『ねぎぼうずのあさたろう』(小学館児童出版文化賞)『みずくみに』(日本絵本賞)、また、さし絵に「小さなスズナ姫」シリーズ(赤い鳥さし絵賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mocha

91
日小見(ひおみ)という土地の伝説を紐解く形で語られる5つのお話。妖しや動物たちが繰り広げる人情話は、児童書ながら江戸時代という社会背景もしっかり描かれている。どの話も優しくて、ファンタジーというよりメルヘンな世界。特に「おはるの絵の具」はじーんと来た。2017/10/12

東谷くまみ

31
たんぽぽ丸の苔むすお墓、桜吹雪舞うおぎんと清七ギツネのお屋敷、度肝をぬかれた一夜の龍々堰の顛末、エゴノキの下で息を引き取った虹色の蝶…巻頭の「江戸時代の日小見城と城下町」を眺めていると、確かにこんな場所を知っているような、こんなお話をどこかで聞いたことがあるような不思議な気持ちになってすっごくワクワクしてしまうのだ。注連縄が巻かれた大きなケヤキ、毎日お供え物がしてある石塔。近所にあるフシギなモノたちの物語を知りたくなる✨️✨️2025/10/08

anne@灯れ松明の火

28
読友さんオススメで、探した。地元にはなかったが、隣市でゲット。日小見という城下町での不思議なおはなしが5つ。昔はこんなこともあったかも?と思えてしまう。読後、冒頭を読み返し、「県の中央部にある」とあるが、何県?と真剣に考えてしまったほど。どの話も、途中でハラハラさせられる場面があり、次へ次へと読みたくなる。そして、最後はほんわか♪ 藤重さん、デビュー作だそうだ。挿絵は、藤重さんの師・飯野和好さん。教え子のデビューに花を添える。弟子も師も、感無量だろう。2018/09/13

mntmt

28
うまいな。日小見という場所が本当にある気がしてくる。「草冠の花嫁」と「おはるの絵の具」が特に、良かったです。2017/02/28

バニラ風味

25
日小見(ひおみ)という穏やかな場所に伝わる場所、言い伝えにまつわるお話。人を傷つけずに勝てる、という武士の秘密「立花たんぽぽ丸のこと」。記憶を失くしてしまった男が、自分の過去を思い出す「草冠の花嫁」など、どれも心温かくなるような不思議なお話です。架空の場所のお話なのですが、こんな場所が日本のどこかにあったら、訪ねてみたくなっちゃいます。飯野さんの絵が、とてもマッチしていて優しい気持ちになります。2016/11/04

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