内容説明
真夜中、消防車のけたたましいサイレンで目がさめた。最近、近所で、ひんぱんに放火がつづいている。翌日、おれはぼんやり一人でゲームをしていたケータイが鳴った。ワタルだった。『鷹っち、やべぇ、警察がおまえをさがしてる』あなたに起こるかもしれない奇妙な五つの物語。小学校高学年から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴょこたん
10
河合二湖さんと国松俊英さん高橋秀雄さんが他作品既読。時海結似さんは「小説 ちはやふる」を書いている人だそうだ。藤江じゅんさんの作品がよかった。2014/05/28
りちゃ
8
何とも救いのない話からのスタート。友だちって何だ?こんなの理不尽、こんなの良いよね、素敵な不思議な体験したい…などなど。息子推薦本。2018/03/27
みー
5
今次男(中学2年生)がはまっているシリーズ。今回のこの本は、皆さんが描いているとおり、表題「友だちだよね?」が、ちょっと・・残酷な内容だったなぁ~・・残酷と言うのは、人の心をズタズタに引き裂く残酷さ・・。身体的な、傷は時と共に治るけれども・・心をズタズタにされると、いくら時間が経っても傷は癒える処か、大きなトラウマとなって一生残るよね~。そういうことを教訓的に言いたかったのか・・?それにしても、ちょっと酷いなぁ~と思ってしまう。2015/07/09
lovemys
2
現在と違う時間に繋がる話が多かったな。不思議な話が多い中、「友だちだよね?」が毛色が違った。2019/12/10
けいねこ
2
この巻は、なんだかすっきりしない話が多かったかな。すっきりしない理由は、それぞれ違うのですが。2014/04/27