内容説明
黒ねこのちびは、すてねこです。暑い夏の日、ママとミィちゃんにひろわれました。家族の一員になった、ちびは幸せでした。そんなある日、ちびは、自分に不思議な力があることに気づきます…。表題作をはじめ、魔法がかなでる、ふしぎな七つのお話。小学校中学年から。
著者等紹介
カタノトモコ[カタノトモコ]
イラストレーター。絵本、小説等の装画・挿絵、文具デザイン、CDジャケットの写真・デザインなど幅広く活動中
下平けーすけ[シモヒラケースケ]
東京都在住。イラストレーター。主に児童書、教科書などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hautan
2
図書館本。魔法使いのお話集です。物足りない感じがしたけど大人が読んでも興味深いお話もありました。基本児童書が大好きなので他のシリーズも読んでみたいです★32016/08/21
ツキノ
2
図書館に入った新シリーズ「マジカル★ストリート」。アンソロジーだし、まぁ読んでみるか、と手にしてみる。決して子どもだましなストーリーではない。いいシリーズだと思う。でもわたしには1冊でおなかいっぱいかな…小学校4年生以上、中学生までたのしめそう。2012/11/12
あるちゃ
2
7人の作家さんによる短編集です。 『魔法の絵の具』(村上しいこ) 他人の力で点を稼ぐよりも自分の実力と個性を大切に。 『森の大あくまは世界一』(二宮由紀子) 大あくまかわいいぞ!(笑)頑張れ! 『ねこの魔法使い』(村山早紀) 悲しくもいいお話なんだけど、内容に対して短編過ぎるのかさくっと読み終えてしまいました。 『三つ目の願い』(正道かほる) これって、三つの願いのシステムを悪用しようと思えばで数回はできるのでは? 同じことを繰り返せばいいわけで… でもこの子はそういうことしないんだろうな。 『魔女のユメ2012/03/29
ふうちゃん
1
児童書って思わず、ねこと村山早紀さんの名前に惹かれて図書館予約。 児童書って子供だけの本じゃないですねぇ。 読みやすいし、せつなかったり、ホッコリしたり、 どれも根底には優しさを感じられていいなぁ。 2016/02/27
空
1
名の通った作家さんの作品ばかりなだけあってバラエティー豊かな作品集になっています。短くまとまっているし、長い本に移行する前の子供にピッタリ!大人が読むには物足りないかな。あと絵師さんも中身全部同じ人なら表紙の人に全部描いてほしかったような…2巻は違う人なのかな。2011/12/16
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