出版社内容情報
夢見がわるく、ごきげんななめのロッタちゃんは、家をとび出してとなりの家の物置小屋へ?。 小学校低学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
40
夢と現実の区別がつかない5歳のロッタちゃん。嫌な夢から目覚めてからもプンプン。チクチクするセーターを着るように言われてハサミで切り刻んでしまう!おお、ロッタちゃん大胆。罪悪感からお隣の屋根裏部屋へお引越し。そこには女の子が喜ぶ物がいっぱい。後から来たお姉ちゃんも羨ましそう。鼻高々のロッタちゃんでしたが、暗くなって一人で寝ていると悲しくなってしまう。お父さんの呼び戻し方が素敵。お父さんもお母さんも、お隣のベリイおばさんも優しい。2024/09/25
たまきら
38
読み友さんの感想を読んで。ピッピばかりで他の作品を読んでなかったなあ…。5歳の自立がかわいいです。ご両親の反応、ご近所さんの心の広さにも感動しました。私もチクチクセーター嫌いだったな~。わざと公園で亡くしたことがあったので、ちょっと胸がチクリ。は~かわいかったです。2022/03/04
chiaki
30
わが家の姉妹に寝る前少しずつ読み聞かせ。きかんぼうなロッタちゃんの行く末が気になって毎晩楽しみに聞いてくれました。変な夢のせいで機嫌を損ねたロッタちゃん。ママに八つ当たりしてセーターをズタズタにした挙げ句、お隣のベルイおばさん家の物置小屋に引っ越しする始末。そんなロッタちゃんをあたたかく受け入れてくれるベルイおばさんと、ロッタちゃんの行いを決して怒らないママとパパの素敵さったら。「ワン、ツー、スリー!ごはんですよ!」にめっちゃ憧れます♡2023/03/08
mntmt
22
子どもの頃、大好きだった本。姪の本棚で再会しました!懐かしく読み返しました。色褪せないおもしろさがあります。2016/06/08
Yukiko Yosuke
20
1966年刊行の物語絵本。機嫌の悪い朝、着たい服を着ることができず癇癪を起こしてしまったロッタ。隣に住むベルイおばさんの家に家出し、そこで一つの部屋を自分の部屋にしてもらって住もうと考えます。兄や姉にも見せたその部屋、自分では自慢だったのに、夜になって暗くなると心細くなってしまい…。小さい子供ならあるあるだなーというお話。八つ当たりしたママとも仲直りできて良かったなあと思います。2022/12/24