内容説明
最先端のエイズ治療をおこなうアメリカ国立癌研究所では、患者であるこどもたちやその兄妹がつらい気持ちをかかえこまずにいられるよう、心のうちを表現するさまざまな方法が試みられている。こどもたちは、訴えかける―「わたしたちをこわがらないで。ともだちになろうよ!」と。―HIVに感染したこどもたちの作品集。
著者等紹介
ウィーナー,ローリ・S.[ウィーナー,ローリS.][Wiener,Lori S.]
医療ソーシャルワーカー。アメリカ・メリーランド州ベセズダにある国立保健研究所の国立癌研究所で、小児HIV感染者心理支援プログラムのコーディネーターをつとめている
ベスト,アップライル[ベスト,アップライル][Best,Aprille]
アーティスト。息子のエズラをエイズでなくした
ピッツォ,フィリップ・A.[ピッツォ,フィリップA.][Pizzo,Philip A.]
小児科医。アメリカ国立癌研究所の感染症部門部長
小島希里[コジマキリ]
翻訳家
根岸昌功[ネギシマサヨシ]
東京都立駒込病院感染症科部長。AIDS&Society研究会議代表、東京HIV診療ネットワーク代表、日本STD学会理事
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