出版社内容情報
学校の校庭などにある木や、そのほかの身近な木を、観察したり、葉っぱなどを使って遊んだり、実験もしたりといろいろ楽しみながら、知らないあいだに木の名前や特徴が身につく本。
木はよく見ると、虫などの生きものがくらしていたり、さまざまな色や形の実がなったりなど、観察するだけでも楽しめるが、そのほかにも、素材として工作したり、実験をするとおもしろい木もある。
本文は、第1章「これはなんの木?」で、学校でよく見られる木の観察のポイントなどをくわしく紹介。第2章「木であそぼう」で、葉っぱや枝、実を使ったあそびや実験をテーマごとに紹介。第3章「木をさがしてみよう」は、2章に出てくる、あそびや実験に使える木を自分でさがせるよう、それぞれの木の姿や葉っぱ、花や実を図鑑的に紹介。
内容説明
みなさんにとっていちばん身近な「木」は?それは「学校の木」だね!学校には、意外にたくさんの種類の木がある。木を使ったあそびや実験、かんさつをとおして、自然のしくみを体験しよう。よく知っている木でもふしぎ・びっくりのすがたが見えてくるよ!
目次
木の基礎知識
第1章 これはなんの木?(ソメイヨシノ―春をつげる満開の花;クスノキ―よい香りの葉をつける;ケヤキ―ほうきのように枝を広げる ほか)
第2章 木であそぼう(あわあそびをしよう;まわしてみよう;音を出そう ほか)
第3章 木をさがしてみよう(アオキ;アオギリ・アオダモ;アカシデ・アカメガシワ ほか)
著者等紹介
高柳芳恵[タカヤナギヨシエ]
栃木県生まれ。「子ども・絵本・自然」をテーマに活動。図書館や小学校で読み聞かせやストーリーテリングのボランティアを続ける一方、小学校での自然関連授業、親子を対象とした草花の遊びや観察などの指導もしている。長年の動植物の生態研究・観察の成果は、児童向け科学読み物や絵本として出版している。『葉の裏で冬を生きぬくチョウ』で第47回産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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