出版社内容情報
海べにある岩場や潮だまり、川が流れこむところに広がる干潟、岸近くの海の底にある藻場では、カニやイソギンチャク、ヒトデなどの生きものが見つかります。見つけると、つかまえたくなります。でも、つかまえるのは意外にむずかしいもの。たとえつかまえても、うっかりすると、海の生きものはすぐに死んでしまいます。飼いにくい生きものは持ちかえらないでくださいね。つれて帰るときにも注意が必要です。うまく持ちかえったら、その生きものに向いた方法で飼ってみましょう。飼って観察してみると、生きもののことがいろいろとわかります。この本を読むと、身近な海の生きものの見つけかた、つかまえかた、持ちかえりかた、飼いかた、観察のポイント、飼えなくなったときの放しかたなどが、ひと目でわかります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
42
うっ!沖永良部で磯遊びしていた時にこのワザを知っていたら…!向こうのシャコはすごく硬くて、パンチ食って爪が縦に割れてびっくりしたんだよなあ…。そうそうゴシキエビの脱皮殻を取って家に飾ってたんだ…。…読んでいる間中色々な思い出がよみがえり、磯遊びがしたくてたまらなくなりました。2022/06/14
遠い日
7
カニや貝、魚くらいは思いつくけれど、ミズクラゲまで飼えるのかと、びっくり!海の生き物、それぞれの飼いかたの指南付きだが、これは大人主導でないと、子どもには難しいな。2019/10/19
snoopymints♪
1
磯あそびの好きなこどもたちにとってワクワクがつまった本でした。生きものの捕まえ方や連れて帰る方法、飼い方、飼いきれなくなったときの対処法などが載っています。家から海が遠いので、飼うのは難しいかな。2024/07/31
こち
0
水の温度を合わせる、水道水の塩素抜く、と知らないことだらけ!捕まえ方のマンガがユーモラスでお気に入り。きれいな写真と責任もった飼い方/お別れの仕方のスタンスが良い2024/07/13
しい
0
飼いやすさのレベルが分かれててわかりやすかったです。以前カニを家に持って帰ったことがあるけれど、かわいそうで泣いてしまった息子。今となってはいい思い出です。2019/09/11