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自然の観察事典
カメムシ観察事典

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784035274506
  • NDC分類 K486
  • Cコード C8545

出版社内容情報

これまで知られていなかったカメムシたちのふしぎな母性や冬越し、オスとメスのコミュニケーションを解き明かした初めての本!   小学校中学年から

目次

カメムシを知っていますか?
針の口で汁を吸うなかま
カメムシの羽のつくり
カメムシの食事
カメムシの配偶行動と交尾
カメムシの産卵
幼虫の誕生
卵の敵と親の保護
エサキモンキツノカメムシの母性
クヌギカメムシの母性〔ほか〕

著者等紹介

小田英智[オダヒデトモ]
1946年北海道に生まれる。北海道大学動物学科を卒業。児童向けの科学雑誌の編集者、科学映画の制作者を経て、現在、科学解説者として活躍中。著訳書多数

新開孝[シンカイタカシ]
1958年愛媛県松山市に生まれる。愛媛大学農学部環境保全学科昆虫学教室を卒業。学研映画の演出助手を経て、フリーの昆虫写真家となる。科学雑誌、教育雑誌等に昆虫の生態写真を発表。現在、多摩丘陵を中心に、雑木林のある里山環境を広く撮影している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロたん

2
嫌われ者のカメムシ。でも健気に生きてます。卵の数は14個?瓶に入れると自分の臭いで死んじゃう?意外とかわいいですが、洗濯物に付くのはいただけません。2017/11/24

のん@絵本童話専門

1
カメムシ大発生中の関西ですが、なぜ夜中に電灯に集まるのか、その生態を知るべく読みました。彼らは電灯周りの虫を食べているのではなく、草や実の汁をセミように吸っているのですね。でも羽化後の変化や冬越しの集合などはテントウムシにそっくりで。集合体恐怖症にはぞわぞわ~っとしてしまう写真の多さよ。そのぐらい大きくてクリアな写真で説明されています。卵への寄生、種類によっては子を守る親がいるなど、面白く読みました。これはこの本に書いてなかったけれど、どうやら光に集まる習性があるらしい。2023/10/10

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