出版社内容情報
春になると北上してくる渡り鳥ツバメの一年を追い、渡りや巣づくり、産卵や子育てなどの暮らしぶりを、最新の生態写真で紹介。 小学校中学年から
目次
ツバメがやってきた
つがいをつくる
空中で虫を捕らえる
どろの巣づくりをはじめる
ツバメたちの住宅難
なかのよいツバメのつがい
ツバメの産卵
卵をだくツバメ
ヒナ鳥の誕生
ヒナ鳥がそだつ
いそがしい親鳥たち
大きく育ったヒナ鳥たち
巣立ち
ひとりだちする若鳥
水辺のツバメたち
秋をむかえたツバメの群れ
南の国への渡り
ツバメで調べよう
ツバメの保護
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mari
7
写真がたくさんでよい。詳しめだけど、読みやすいです。2014/08/03
みどるん
5
ひなのふんは最初は親が口で出してあげるらしい。そのうち自分で落とすようになる。知らなかった。メスは必ずつがいだが、オスには独り者がいるらしい。やっぱり夜風は冷たいのだろうか。2014/05/25
あくび
3
ずっとずっと欲しかった本。中古でも高値、諦めていたところでひょっこり出会えた。とっても良い本だと思う。2023/02/17
Sosseki
1
主に巣作りから、巣立ちまでを扱っている。ツバメの子育ては目にしてきたが、糞を掃除しているとか、巣立ち後は群れで夜中から夜明け前までねぐらで集まって寝ているとは知らなかった。渡りや飛行術についても知りたかった。寝る時以外は飛び回っているのか!ひょっとして餌も飛んだままあげているのか?2017/06/30