出版社内容情報
北京の広大な城、紫禁城を舞台にくりひろげられる、伝説の神獣たちと小学4年生の女の子、小雨(シャオユウ)の物語。
紫禁城できれいな石のイヤリングをひろってから、神獣や動物たちの声がきこえるようになった小雨。ある日、なかよしの野良猫・梨花(リーファー)から、「龍がむすめの結婚相手をさがしている」といううわさを耳にします。かくれて見ていると、その相手候補として龍の元へ乗りこんできたのは、永楽(ヨンル)という祈祷師の少年でした。自分のほかに神獣たちと話せる人間がいることにおどろいて、あとをつけると……。
神さまたちの宴会に潜入したり、神獣だけが乗れる汽車に遭遇したり、夜の紫禁城はわくわくすることだらけ。中国発のエンタメファンタジーシリーズ、第2弾!
内容説明
放課後を“紫禁城”ですごす10歳の女の子、小雨の毎日の冒険を10話収録!古代中国と現代がまざりあう、ほのぼのファンタジー。
著者等紹介
常怡[チャンイー]
1978年、中華人民共和国北京生まれ。児童文学作家。紫禁城の近くに住んでいた祖父の影響で、子どもの頃から不思議な神獣に興味を持つ。2015年に発表され、大ヒットを記録した本作「紫禁城の秘密のともだち」シリーズは、中国で児童文学に与えられる数々の賞を受賞したほか、ミュージカルやアニメーションも制作されている
小島敬太[コジマケイタ]
1980年、静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。翻訳家・作家・音楽家。また、シンガーソングライター・小島ケイタニーラブとして、『毛布の日』(NHKみんなのうた)などの楽曲を発表
おきたもも[オキタモモ]
1973年、石川県生まれ。金城短期大学美術学科卒業。1998年、ボローニャ国際絵本原画展ノンフィクション部門入選。その他絵本コンクール多数受賞。長編児童書の挿絵を手がけるのは本書が初めて(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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spatz
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kokekko
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