内容説明
1950~60年代、フランスの新聞に連載されてあらゆる世代から愛された「プチ・ニコラ」。著者ゴシニの遺族の元に眠ったままだった原稿の日本初単行本化!フランスが誇る作家、ゴシニとサンペが独特のセンスで描くエスプリに満ちた世界が、今、あざやかによみがえる―。
著者等紹介
ゴシニ,ルネ[ゴシニ,ルネ][Goscinny,Ren´e]
1926年パリ生まれ。フランスの広告代理店やアメリカの貿易商などに勤めたあと、新聞、雑誌などで小説を発表しはじめる。ガリアの戦士を主人公にした漫画「アステリックス」シリーズや「プチ・ニコラ」シリーズで人気作家となる。1997年没
サンペ,ジャン=ジャック[サンペ,ジャンジャック][Semp´e,Jean‐Jacques]
1932年ボルドー生まれ。ワイン商社に勤めたあと、パリで兵役につき、余暇を利用して、マンガを新聞社に売りこむ。ゴシニと組んだ「プチ・ニコラ」シリーズが、出世作となる
小野萬吉[オノマンキチ]
1945年和歌山県生まれ。京都大学文学部仏文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
2
プチニコラ・シリーズの最後の一冊をよみおえました。 どの話をとっても、機知に溢れていて、スパイスとドタバタが楽しめるのですが、ニコラも心なしか成長してきているように思いました。 歯の生え変わり、異性への淡い関心…。 ままごとのようではあるけれど、大人たちが子どもの成長を喜びながら、自らもドタバタ喜劇に参加しています。 ニコラはニコラ。 どこを読み返しても面白いと思います。 2015/02/04
まほ
0
映画がすんごくかわいかったので読んでみた。2010/11/09
はれちゃん(6年生)
0
四年一学期。面白かったプチニコラの本はちょこちょこ感がついていて読み分けるのにもってこい1つを読んでまた少し経ってから次のお話を読むと進んだ。2022/07/06
-
- 和書
- 心から素直に…