出版社内容情報
友だちの灰色くまくんと大げんかしたちびくまくんは、泣きわめきながら森の中へ。そこで魔法使いやくものアマンダ、妖精にであいます。 小学校低学年から
内容説明
友だちと松かさをとりあって、大げんかしたちびくまくん。なきわめきながら、森のなかへとびこんでいきましたが…。まほうつかいのおばあさんに「小人の話」をしてもらったり、くもの糸のハンモックにゆられたり、ようせいとおどったり、森のぼうけんをたのしみます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話専門
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「うっわーん。ぼくおこってんだから。いい子になんかならないよう。みんなにおこってるって、みせてやるんだあ。」癇癪持ちでだいぶ気難しいちびくまくんです。友達とちっぽけなことで喧嘩したのをきっかけに、少しのことで難癖つけて「うっわーん」と森の中で出会うみんなに発散し放題なのです。厄介だけど子どもらしい子どもで、シリーズを通してどうやら少しずつ成長していくらしい(こちらは2作目だった!)。素朴であたたかな本全体の質感は、アーノルド・ローベルやE.H.ミナリックの幼年童話にとても近い印象です!2022/05/21
masa
0
子供ってこんな感じだだったな。ケンカしたと思ったらいつのまにか仲直りって。2016/10/27