かこさとし童話集〈5〉日本のむかしばなし その2

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かこさとし童話集〈5〉日本のむかしばなし その2

  • かこ さとし【作・絵】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 偕成社(2023/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784035177500
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

 2018年に逝去したかこさとし氏は、240余りの小さなお話の原稿を残し、自ら編んで、さまざまなお話の種類に分類していました。「動物のおはなし」「日本のむかしばなし」「生活のなかのおはなし」「世界のおはなし」です。まだ本にしていないお話や、雑誌に掲載されたり、紙芝居としてかかれたお話を、亡くなる直前まで手を加えたり挿絵を描いて、童話集として編集をしていたのです。どの巻も、文字を読み始めた小さな子から小学生くらいの子どもたちに向けて、どこから読んでも楽しめるおもしろいお話をいっぱい収録しています。
 5巻は、2冊あるうちの「日本のむかしばなし<その2>」。かこさんは、地方で講演をしたとき、地元の歴史をよく知る方たちから直接昔話などをうかがうのを、とても楽しみになさっていたそうです。そしてたくさんのお話を集めて、創作昔話を書いていました。昔話には思いをもって語り継がれてきたことがあり、人が生きていくうえで大切にしたい智恵も多くあります。有名な昔話「舌きりスズメ」の3つのバージョンや、子どもたちが大好きなおならを自慢する「屁放の十どん」、かこさんが学生時代のセツルメント活動で大型紙芝居を作って上演していた「くりひこうりひめ」、故郷越前市武生のお話「きつねの川わたり」など25話を収録。

内容説明

かこさとしさんは、たくさんのむかしばなしを再話しました。この巻は、日本のむかしばなしが入っています。どこからよもうかな?まいにち一話ずつよもうかな?

著者等紹介

かこさとし[カコサトシ]
加古里子。1926年現在の福井県越前市に生まれる。1948年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士(化学)。民間化学会社研究所勤務のかたわら、セツルメント運動、児童会活動に従事。1973年退社した後は、子どもの本の執筆に専念。また児童文化の研究者でもある。作品は、物語絵本、科学・天体・社会関係の知識絵本、童話、紙芝居など多岐にわたり、500点以上。1963年サンケイ児童出版文化賞大賞、2008年菊池寛賞、2009年日本化学会特別功労賞、2012年東燃ゼネラル児童文化賞、2017年巌谷小波文芸賞などを受賞する。福井県越前市に「かこさとしふるさと絵本館 〓(らく)」と、かこさとし監修による多くの絵本の要素がつまった「武生中央公園」がある。2018年逝去

中島加名[ナカジマカメイ]
1994年神奈川県に生まれる。国際基督教大学教養学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。『くもとり山のイノシシびょういん 7つのおはなし』(かこさとし・作 福音館書店)に挿絵を描く。かこさとしの孫。在野研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おはなし会 芽ぶっく 

12
かこさんが遺された童話は240話余りあるそうです。それを分類しまとめたもの。亡くなる直前まで編集されていたそうです。こちらは日本の昔話25話。『 長者やしきのおとろし話 / 絵姿女房 / なしなしなしばなし / じっさとばっさの年の暮 / 腰越江島縁起伝 / みどり沼のおとろし話 / かきの木一本かき一つ / からさわじぞう / 半日村の山犬 / ひょうたんすずめ / 竹やぶすずめ / つづらすずめ / くりむかしかきむかし / 節分の夜 / くりひこ うりひめ / こてんぐ小次郎 →2024/02/02

遠い日

6
「かこさとし童話集」シリーズ5。日本の昔話・その2。お話の形態も再話してまとめた年齢もばらばらな童話集ですが、かこさんらしい解釈と語り口でおもしろい。逆に言えば、そのばらばらなところがかこさとしという作家がその時そのとき対峙した問題意識が反映していると言えるでしょう。2024/01/23

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