出版社内容情報
遠足に授業参観、運動会から学校のかいだんまで、学校の行事にまつわる、おもしろくってオチのある創作落語を7話収録。
内容説明
「らくご」といえば、これはもう、おもしろくって、おちのある話のこと。おかしな小学校、じゃなくて、笑学校のお話。小学校中学年から。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞を受賞
陣崎草子[ジンサキソウコ]
大阪生まれ。大阪教育大学芸術専攻美術科卒業。絵、絵本、短歌、小説の創作にとりくむ。『草の上で愛を』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雨巫女。
10
《私-図書館》オヤジギャグみたいなオチ。2021/05/21
Gummo
10
図書館で出会った本。ちょうどその日の朝日新聞に斉藤洋さんの記事が載っていたこともあり、図書館で見つけた時にこれも何かの縁かと思い、手にとってみました。落語も好きですしね。小学校を舞台にした創作落語7編を収録。入学式、遠足、授業参観、運動会、卒業式など、自分の小学校時代も懐かしく思い出しながら楽しく読みました。くすりと笑える面白話は、心を元気にしてくれるいい薬^^。2013/07/29
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
27年度3年生ブックトーク授業2015/07/08
サラサラココ
4
落語好きのこども、声を上げて笑いながら読んでいた。2021/11/14
NakaTaka
2
落語調の文章で、入学式の4月から卒業式まで(他に遠足・授業参観・運動会・夏休みの林間学校・学校の怪談まで)エピソードを綴る。洒落が効いている部分はあるけれど、先生は、どの章でもあまり信用された存在ではない。教室で先生の揚げ足取ってる生徒の姿が思い浮かんで、あまり楽しくなかった。斉藤洋の作品だからと思って期待しすぎた。2013/10/15