民話と伝説呪いの巻物 世界のおばけ話 （改訂版）

白木 茂【編著】

偕成社（2006/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 181p／高さ 22cm
• 商品コード 9784035125204
• NDC分類 K388
• Cコード C8339

内容説明

悪魔とのダンス、ま夜中の乗り合い馬車ほか、ぞっとする話、妖精や魔女の登場するおもしろい話、悪魔や奇妙なおばけのでる、ふしぎな話など―多彩でゆたかな想像力をあらわす、世界の民話と伝説。小学校中学年から。

著者等紹介

白木茂［シラキシゲル］
１９１０年青森県生まれ。日本大学英文科卒。翻訳家・作家として英米児童文学の紹介に力をつくす。日本児童文芸家協会常任理事、国際アンデルセン賞国内選考委員などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[アナーキー靴下]

読んだのは旧版全12編（改訂版は全10編）。この巻は好きな話が多かったのか、かなり覚えていた。悲しくも愛おしい「ブルーリッジのゆうれい犬」、「赤い靴」を彷彿とさせる「悪魔とのダンス」、主人公の機転が好もしい「ばけぎつねと少年」「おばけのはいった袋」、王道の3回繰り返し童話「二どと出られぬ谷間」、しゃれこうべ好きにはたまらない「道ばたのしゃれこうべ」「石になった馬車」がお気に入り。好きな箇所遭遇しては懐かしさ溢れる。【オール・ハロウズ・イヴ（All Hallow's Eve）Horror読書会'23】

2023/10/03

[つき]

幽霊や小鬼などが登場する不思議な話が収められている。 ひょんなことからオランダへ渡ってしまった日本の小鬼の話などは、話自体は気の毒だけど興味深い。 肉付けすればゾッとする話がいくつかあった。

2016/08/17

[takaC]

木のおばけの叔父おばけ（伯父かも）のチキンぶりが可笑しかった。

2011/08/22

[姫ママ=^・ω・^=]

娘読了本。

2017/09/17