出版社内容情報
作者の体験から描かれた広島の原爆にまつわる物語。登校の途中で閃光にあったゆみ子が、生き地獄と化した街をさまよい?。 小学校中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
20
広島原爆が投下された日に、著者が目にした女の子をモデルにしたお話です。淡々と生々しく描かれているのは、実際に目にしたことが克明に記憶されているからでしょうか。 人間だけではなく、つばめがそこにいるということが、重く感じられました。 あの女の子は、それからどうしたでしょうか。2021/05/25
