日本むかし話
かもとりごんべえ (改訂)

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  • サイズ A5判/ページ数 102p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784034493205
  • NDC分類 K388
  • Cコード C8339

内容説明

いちどに百ぱのかもをつかまえようとわなをしかけたよくばりごんべえは、はんたいに百ぱのかもに、空へひきあげられてしまいます。ごんべえのおもみで、わなのつながきれたから、さあたいへん!ごんべえは、まっさかさまにおちていきます(『かもとりごんべえ』)。げんごろうが、町でかったなすのなえは、ぐんぐんそだって、天までとどく木になりました。たなばたの日に、げんごろうがのぼっていくと、くものうえには、ごてんがあって、白いひげのおじいさんや、うつくしいむすめたちが、すばらしいごちそうをしてくれましたが…(『天にのぼったげんごろう』)。小学校1・2・3年以上。

著者等紹介

大石真[オオイシマコト]
1925年、埼玉県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。在学中より童話の創作にはげみ、1953年『風信器』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。主な作品に『みえなくなったクロ』(小学館文学賞)など。1990年没

長新太[チョウシンタ]
1927年、東京都に生まれる。漫画集団所属。1960年イタリア国際漫画サロンで国際漫画賞受賞。現在は絵本、童話、エッセーなど広い分野で活躍。著書に『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞)、『トリとぼく』(路傍の石幼少年文学賞)
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感想・レビュー

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ようこ

1
「天にのぼったおけやさん」を学習中の一年生に、絵本ではなく朗読を聞いてもらう形で読んだ。文中難しい言い回しもなく、何度も飛ばされてしまうごんべえさんの様子を子どもたちなりにイメージして楽しんでいた。途中から教科書の「天にのぼった~」のストーリーとかぶるところがあり、子どもたちからの反応も大きかった。また途中長新太の挿絵だけの見開きのページに来ると子どもたちに見せていたが、その絵も楽しんでもらえたようで、権兵衛さんが飛ばされるところなど「うわあ!」という声があちこちから上がった。2011/12/08

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