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内容説明
うりからうまれたうりこひめは、はたおりじょうずで、ひょうばんのうつくしいむすめ。山おくにすむあまんじゃくは、うりこひめがうらましくてなりません。うりこひめをだまして、かきの木にしばりつけ、じぶんがうりこひめになったのですが…(『うりこひめ』)。ぬかふくのかあさんは、二どめのかあさん。じぶんのむすめのこめふくだけをかわいがって、ぬかふくはいつもはたらいてばかり。でもきのいいぬかふくは、やまんばのあたまのへびやむかでをとってあげたので、やまんばからたからばこをもらいました。そのなかには…(『ぬかふくとこめふく』)。小学1・2・3年以上。
著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年、福岡に生まれる。文化学院卒業。詩、童話、絵本、児童文学と、幅広く活躍。主な作品に『あひるのバーバちゃん』『ゆきがくる』(共にサンケイ児童出版文化賞)、『いないいないばあや』(日本児童文学者協会、野間児童文芸賞)、『はけたよはけたよ』など多数ある
渡辺三郎[ワタナベサブロウ]
1913年、福島県に生まれる。日本美術家連盟会員。1957年『くもさん』で小学館絵画賞を、1967年には毎日出版文化賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。