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内容説明
となり村から、川にはしをかけてほしいとたのまれて、きやすくひきうけたうでじまんのだいく。ながれのはやさをみて、とてもむりだとこまっていると、おにがでてきてかわりにかけてくれるというのです。ところがそのひきかえに、とんでもないやくそくをさせられてしまいました…(『だいくとおにろく』)。しごとねっしんで、うでのいいおけやがいました。この男はとてもけちんぼうで、およめさんにはごはんをたべないはたらきものがよいというのです。あるばん、きれいなむすめさんがたずねてきて、おけやのおよめさんになりました。よくはたらくし、ごはんもたべない、のぞみどおりのひとだったのですが…(『くわずにょうぼう』)。小学1・2・3年以上。
著者等紹介
三田村信行[ミタムラノブユキ]
1939年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部卒業。在学中より童話を書きはじめ「ぷう」「蜂起」同人をへて現在にいたる
北田卓史[キタダタクシ]
1921年、東京都に生まれる。東京工業専修校機械科卒業。児童出版美術家連盟、童画集団同人。1958、59年度日本童画会員、第11回小学館絵画佳作賞などを受賞。1992年没
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