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内容説明
山にくりひろいにきたこぞうさんが、おそろしいおにばばにつかまってしまいました。おにばばは、こぞうさんをくおうと、ほうちょうをといでいます。さあ、たいへん!こぞうさんは、ねがいごとをきいてくれる三まいのおふだをつかって、やっとこにげだしますが…(『三まいのおふだ』)。山の村にすむ馬子どんは、まいにち馬のせなかににもつをつんではこんでいました。ある日、馬子どんは、ぶりをたくさんかって村にかえるとちゅう、やまんばにでくわしました。「ぶりをくれなきゃおまえをくう!!」と、やまんばは馬子どんにせまってきます…(『まごどんとやまんば』)。小学1・2・3年以上。
著者等紹介
竹崎有斐[タケザキユウヒ]
1923年、熊本県に生まれる。早稲田大学在学中より童話を書きはじめ、サンケイ児童出版文化賞、日本児童文学者協会協会賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞など数多くの賞を受賞している。1993年没
渡辺三郎[ワタナベサブロウ]
1913年、福島県に生まれる。日本美術家連盟会員。1957年『くもさん』で小学館絵画賞を、1967年には毎日出版文化賞を受賞
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