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内容説明
肥後の国のとんちもの彦一は、だいのさけずき。ただでおさけをのむために、かぶるとすがたのきえるてんぐさんのかくれみのを手にいれようとします。そんなこととはしらないてんぐさん。かくれみのをきて彦一のまえにあらわれます。さて…。(『ひこいちばなし』)。豊後の国のとんちもの吉四六さんは、あるとき、ひさしぶりにさざえのつぼやきがたべたくなりました。さざえはとてもたかくてめったにかえないのですが、そこはとんちものの吉四六さん。どんなことをかんがえついたのでしょうか…。(『きっちょむさん』)。小学1・2・3年以上。
著者等紹介
竹崎有斐[タケザキユウヒ]
1923年、熊本県に生まれる。早稲田大学在学中より童話を書きはじめ、サンケイ児童出版文化賞、日本児童文学者協会協会賞、小学館文学賞、路傍の石文学賞、野間児童文芸賞など数多くの賞を受賞している。1993年没
前川かずお[マエカワカズオ]
1937年、大阪府に生まれる。絵本、さし絵、漫画ルポ、パノラマ漫画などはば広い分野で活躍。第11回小学館漫画賞、第11回漫画家協会優秀賞受賞。1993年没
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。