- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 読み物
- > 民話・神話・古典読み物
内容説明
いっすんぼうしは、よのなかをみてこようと、おわんのふねに、はしのかい、はりのかたなを、こしにさいと、みやこにでました。おやしきではたらくうち、おひめさまをさらおうとしたおにを、みごとたいじします。おにのにげていったそのあとには、こづちが…。(『いっすんぼうし』)。びんぼうなわかものが、わらを1ぽんひろいました。かんのんさまのいうとおり、だいじにもっていると、あぶがとんできたので、つかまえて、わらでしばって、あるいていきました。すると、あぶがみかんに、みかんがかたなに、かたなが馬にと、どんどんこうかんできて…。(『わらしべちょうじゃ』)。