内容説明
妖怪学校で、ばけいぬになるため、修業中のこいぬのクン。でも、おいしい給食をつくりだす魔法のおたまがなにものかにぬすまれてしまったのです…。小学校低学年から。
著者等紹介
末吉暁子[スエヨシアキコ]
神奈川県生まれ。『星に帰った少女』で日本児童文学者協会新人賞・日本児童文芸家協会新人賞受賞。『ママの黄色い子象』で野間児童文芸賞受賞。『雨ふり花さいた』で小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
55
早く立派な化け犬になって、いじめっこからみかちゃんを守る為妖怪学校で頑張っているクン。そんなクンの楽しみはやまんじいの作った給食。しかしある朝・・。シリーズ第2弾。本編には関係ありませんでしたが、裏表紙の“しょくぶつだいずかん”が楽しかったです。行列を作って歩きまわったり絵や文字を形づくったりする「ぎょうれつきのこ」や、これを見つけると願い事が叶うという葉が七枚あるクローバーの「ななつ葉のクローバー」。実がはじけると中から美味しいわたあめが出てくる「わたあめの木」など。実在したら楽しいだろうな。★★★2013/05/09
遠い日
2
「やまんば妖怪学校」シリーズ2。おかべりかさんの挿絵に惹かれて。妖怪学校の給食担当のやまんじいの魔法のおたまが何者かに盗まれた。残された毛から、犯人は、素行が悪くてかつて退学させられたタヌキのタヌリンであろうと推測された。クンたち3人は早速おたまを取り返すミッションを課せられて、タタント山に向かう。まだ魔法もじゅうぶんに使えるようになっていない3人の心もとない道行。途中でタヌリンが大茶会を催すという情報を得て、それに潜り込もうと計画。たくさんのトラップを乗り越え、茶会で大暴れ。無事おたまは戻った!2024/02/25
さーちゃん
2
7歳6ヶ月ーー母ーー長女お気に入りのやまんば妖怪学校2作目。こちらも借りてきてから何回も読み返していたので面白いのだろう。母は未読なので内容分からず。しかし、はまっていたぞくぞく村の末吉暁子さんとおばけやさんのおかべりかさんコンビなので長女好みに違いない(ᵔᴥᵔ)2019/09/16
絵具巻
1
文京区立根津図書館で借りました。2018/02/19
ももか
1
大茶会にいくのがむずかしそうだった。わたしも行きたい。2010/07/25