出版社内容情報
新月で月が見えない暗い夜。うさぎのつんたは、弟が熱をだしたのにお医者さんがみつからず、お月さまをよんで相談しよう、必死になりますが?。 小学校低学年から
内容説明
どうしてもこまったときは、お月さまにそうだんしなって、とうさん、いった。うたをうたってお月さまをよべば、こわいものもよってこない。お月さまがたすけてくれるって。NHK教育テレビ「おはなしの国」放映作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
卯年にちなんで。うさぎのつんたとうーさがお月さまに願いごと。ところが今日は月のない新月の夜です。それでも、つんたの「お月さまは ぼくたちを みているよ」という信じる心が通じました。熱を出した弟を助けたい一心のつんたの気持ちが通じたのかな。つんたとうーさ、ふたりが歌う歌が聞こえてきそうです。2023/01/11
香織
2
小学3年生に紹介しようと思って読みました。作者は心理学を学ばれ、教育相談所の心理相談員をされていたそうです。四男の母でもいらっしゃる。・・・納得の1冊です。2009/09/26
玲と建
1
【小4娘】新月だから無理かなと思ってたけど最終的には助かったので不思議だなと思いました。【小1息子】つんたもうーさもよかったです。【母】発熱した弟のためにお医者様を探すつんた、お母さんとけんかして家出してきたうーさ、二人はお月様に助けてもらおうと新月の暗い夜に歌います。「お月さまはいつでもそらにいて、ときにはかけることもあるけれど、みえないときもあるけれど、それでもいつもそらいにて、みんなをじっと、みています」2013/09/25
とき
0
とんとととん!2021/08/18