出版社内容情報
北海道の屋根・大雪山の石狩岳から流れだし、ヒグマやエゾフクロウ、キタキツネなど、たくさんの生きものたちがくらす大自然のなかを流れ、石狩湾にそそぐ北海道最大の川、石狩川。
全長268kmの流域には旭川や、札幌などたくさんの人びとがくらす町や、そこに通じる道路や線路なども細かく見ることができ、自分の生活が石狩川とどうかかわっているのかが手にとるようにわかります。
このゆたかな川を、親しみやすい鳥瞰絵地図(上空からの視点で立体的に描いた地図)で、ヒグマの神さまとコロボックルの女の子を案内役にじっくりと見ていきます。夏休みの自由研究の材料にも最適です。
【著者紹介】
1940年千葉県生まれ。鳥瞰絵図作家。桑沢デザイン研究所などで、デザイン、油絵、リトグラフを学ぶ。1970年ごろより、独学で山や川の鳥瞰絵図を作りはじめる。作品は絵本『たまがわ』『ちくごがわ』『ちくまがわ・しなのがわ』『よしのがわ』(以上偕成社)、『野川散策絵巻』『四万十川散策絵図』『山形・最上川流域散策絵図』『秩父・奥武蔵散策絵図』(以上アトリエ77)など、五十点以上。東京都府中市在住。
内容説明
雄大な自然をはぐくみながら、北海道でたくさんの人に愛されてきた石狩川をヒグマの神さまとコロボックルの女の子が、雲に乗って空から案内します。
著者等紹介
村松昭[ムラマツアキラ]
1940年千葉県市川市生まれ。鳥瞰絵図作家。都立立川高校卒業後、桑沢デザイン研究所などで、デザイン、油絵、リトグラフを学ぶ。そのかたわら1970年ごろより、独学で山や川の鳥瞰絵図を作りはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。