出版社内容情報
春の野山で、色とりどりの草花と遊ぶ女の子と動物たち。草花の名前や特徴、草花遊びなどを紹介した、絵本仕立ての草花入門書。
内容説明
ある朝、やわらかな日ざしがいっぱいになって、野にも山にも春がきた。黄色や白や青や、むらさき色の花たち、赤も桃色もさまざま。見あげた木のえだにも、川のほとりにも生きものたちがうごきはじめた。たべたり、そめたり、かざったり、春の草花たちとあそんでみよう。小学生から。
著者等紹介
松岡達英[マツオカタツヒデ]
1944年新潟県生まれ。自然科学のイラストレーター。中南米・アフリカ・東南アジアなど、世界の自然を取材し、多くの絵本を生みだしている
下田智美[シモダトモミ]
1969年和歌山県生まれ。イラストレーターとして活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
9
春の七草「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」 1月7日は『七草』2021/03/29
いろ
9
あまり興味を示さなかったが,一応読んでみると最後に双六が載っていたので,7歳男児,とたんにテンションが↑www 毎日のように読んでは,双六のページになると,いつの間にか用意していた2つのサイコロを取り出して,1つを母(私)もしくは父(夫)に手渡し,一緒に転がし,嬉々としてゴールを目指す。双六でスミレの名を問う設問があると,サラッと読んでいた本編も,絵をしっかり見比べて,設問にある種類だけは(笑),特徴と名前を暗記してみたり^^ こんなんなら,もっと双六に,本編を読めばわかる設問を増やしてほしいと思ったりw2015/06/12
かりさ
8
綺麗な表紙に惹かれて娘と一緒に借りました。春になって目覚める小さな生きものたち。絵本なんだけど野花など図鑑のように丁寧にわかりやすく描かれて何度見ても飽きません。この本抱えてお散歩したいくらい。名も知らぬ野に咲く小さな花たちの名前…華麗なその花の名を知るとまた違って野花と付き合えます。小さな子とのお散歩は自然の豊かさ恵みを体感させてもらえてとても貴重な時間。和らぐ春の陽射し、風を感じながら今日もお散歩しましょうか。これシリーズなのですね~。他の本も是非とも読みたいです。とにかくイラストが素晴らしく綺麗!2011/04/13
absinthe@読み聞かせメーター
5
7歳の娘に読み聞かせ。これは良い本だけど、イマイチ娘の反応は良くなかった。図鑑みたいな本だけど。また今度、いっしょに読もう。残念ながら娘と妻がインフルエンザで、absintheは会社を休んで読み聞かせた。娘は勉強したい気分ではなかったらしい・・・2018/02/26
onion
1
「春の草花」絵本読み聞かせ候補。大好きなこのシリーズ!自然の風物のイラストも本当に美しく、どこを読んでもおもしろい。でも読み聞かせには細かすぎるので、部分だけの説明になるかなあ。2012/11/12