ツバメのたび―5000キロのかなたから

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ツバメのたび―5000キロのかなたから

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  • サイズ B4判/ページ数 40p
  • 商品コード 9784034373903
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

内容説明

だれかがぼくをよんでいる。とおくでぼくをよんでいる。にほんから5000キロもはなれたみなみのくにマレーシアから、1わのツバメがとびたった。なんのためにツバメはどこをめざすのか…うみをこえ、たびはつづく。ツバメのいきつくさきは?4歳から。

著者等紹介

鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を受賞。全国で鳥の巣展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

東谷くまみ

49
「だれかがぼくをよんでいる とおくでぼくをよんでいる」表紙に描かれたツバメの目に宿る強い意志。何かに突き動かされるように、誰かの声に導かれるように。途中冷たい雨で身体を濡らす日も、強い向かい風に怯む日もあるだろう。それでもいくつもの夜を超えて…たどり着きたい、あの街に。渡り、巣作り、新しい命を育むこと―生まれる前から知っていた。きっともう少しで会える、黒いタキシードに身を包み、はるか南の国から旅をしてきた彼らに😊2023/04/23

chiaki

41
生まれ変わったら旅をするツバメになりたいという長女に読み聞かせ。風に乗って海を越え、雨に打たれ、遥か遠くの地を目指して、一体いくつの夜を越えて来るのだろう。スピード感ある挿絵にみとれる。5000キロも離れた東南アジアの地からやって来るのだそうだが、未だよく分かっていないことが多いとのこと。日本では、ツバメが家にやって来ると縁起がいいと巣作りから巣立ちまで見守り大切にしますが、その習慣って素敵だなぁと改めて感じました!本書でも「ツバメさん ごめんね おちた」と絵があり、その愛情にとてもほっこりしました。2020/09/19

gtn

38
ついこないだ、知人が亡くなった。テレビを見ながらうたた寝をしていたので、妻が布団で寝るように促したが、目を覚ますことはなかった。一週間後に立ち退く予定だったが、生まれ、育った家から出ていくことに未練があったのだろう。彼といい、5千キロを旅して日本に帰巣するツバメといい、どうしようもない本能に突き動かされている。"業"と言ってもいい。共通するのは、それが彼らにとっての幸福希求なのだろう。2021/10/13

なななお

26
『せんろはつづく』シリーズや『すすめ!きゅうじょたい』シリーズの鈴木まもるさんは、鳥の巣研究家でもある。鳥の巣の絵本も多く執筆されている。その鈴木まもるさんの、この絵本は科学絵本ほどのリアリティーで、本能から来るセリフを燕に語らせた、ちょいフィクションのほぼ科学絵本。燕が大きく描かれているので、遠目が効いて、食い入る様に聞いていて良かった、と2年担任から。それもそのはず、勤務校には毎年燕が教室の窓の上に巣を作る。体験と結びつくとこうも違うのか…『笠地蔵』で子ども達の反応は鈍かったのに…と、落胆の担任⤵⤵⤵2022/01/14

Kikuyo

24
この頃コンビニやパチンコ店の軒に巣をつくり、ヒナが親鳥のエサを待ってる姿があまりに可愛くて、ふと手に取りました。5000キロもの遠方から海を越え日本へやってくるツバメ。途中休むところやエサは満足にあるのだろうか、生命にプログラミングされた本能とは本当に驚きですね。スゴいな。2017/07/21

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