出版社内容情報
「フクロウを飼いたい!」コウタは特徴や生態をくわしく調べてみることに。お話仕立てで、フクロウの知識も身につく絵本。
著者等紹介
下田智美[シモダトモミ]
1969年和歌山県生まれ。自然と動物をこよなく愛するイラストレーター・絵本作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
23
「フクロウを飼いたい!」と思い立ったコウタ君。まずはどんな鳥なのか調べてみることに。■面白かったー♪ お伽話かと思ったら、コウタ君が調べるシーンが図鑑になってて、フクロウの特徴、住む環境、どんな種類がいるのか、どんな生活をしているのかなど、思いがけず詳しくてびっくり☆ ■調べれば調べるほどフクロウが好きになるコウタ君。そしてわかったことは……? 無闇に野生に干渉しない結末が素敵。お話仕立てでフクロウについての知識も身につく 楽しい科学絵本でした ( ' ᵕ ' ) (2015年)(→続2018/01/20
遠い日
11
いきなりの執事登場で身構えたが、設定の特異さにも納得。拾ったフクロウの羽に魅せられて、飼いたい気持ちを抱えて、フクロウの勉強にのめりこんでいくコウタ。それはそれは熱心に調べあげて、出した答えもストイックなもの。フクロウ図鑑のように細かな記載も興味深い。コウタとフクロウの遭遇の場面はなんだか神秘的でさえある。2015/11/18
mari
9
フクロウの羽を見つけてフクロウを飼いたくなった主人公。調べているうちに、飼えないと感じるようになって。絵本の中にフクロウ図鑑のような要素もある。2015/03/30
bakumugi
5
ハリー・ポッターにハマっているし、ふくろうカフェに興味があるのだ。1500円@1Hでも。絵本のストーリーはイマイチ共感できないが、フクロウの生態を知る入門書として最適。観音開きで展開される世界のフクロウが圧巻!写真じゃなくてイラストなのだ。絵本の域を超えている。身近で見たことはないのだが、神秘性と親和性の共存がフクロウの魅力なのかな、と思う。2015/03/11
ryo
3
なかなかよかった。フクロウとほんわか感動。2017/11/08