内容説明
ヨッシーは、とってもこわがりやの男の子。いつも妹のミッツィにばかにされています。ある日、ミッツィをこわがらせようとおばけ人形をつくったところ、その人形が、ひょんなことからしゃべりはじめてしまったのです!小学校低学年から。
著者等紹介
ネストリンガー,クリスティーネ[ネストリンガー,クリスティーネ][N¨ostlinger,Christine]
1936年オーストリアのウィーンに生まれる。ドイツ語圏を代表する児童文学作家。『きゅうりの王さまやっつけろ』でドイツ児童図書賞、『みんなの幽霊ローザ』でオーストリア児童文学賞を受賞。また、全作家活動に対して、国際アンデルセン賞、アストリッド・リングレーン記念文学賞を授与されている
ビアマン,フランツィスカ[ビアマン,フランツィスカ][Biermann,Franziska]
1970年ドイツ・ルール地方のビーレフェルトに生まれる。ハンブルクでイラストやデザインを学び、子どもの本の画家・作家として活躍している
若松宣子[ワカマツノリコ]
翻訳家。中央大学文学部博士課程修了。中央大学、白百合女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花林糖
16
(図書館本)主人公の少年が手作りした人形が本物のお化けになったお話。ベロンカがとても可愛らしいお話。大人のお化け人形がちょっと不気味です。2019/10/01
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
ヨッシーはとってもこわがりやの男の子。それに比べ勇ましい妹のミッツィー。いつもバカにされてるヨッシーは、「びくびくうさぎおにいちゃん」と呼ばれ怒りが頂点に!怖がらせてやろうと、おばけの人形を作ります。するとおばけ人形は、起き上がって喋りはじめました。おばけだけど、赤ちゃんかぁ、と思っていたのに、赤ちゃんゆえに手がかかる…赤ちゃんの面倒を見ながら学校も行かなくてはならなくて…。巻末に作り方が載っているので、誰でもベロンカに会えますよ(笑)2019/11/21
さくら@絵本記録
5
【6歳10ヶ月】一人読み。思ったより長かった!けど熱心に読んでました。最後まで読めたのかは謎。重複防止のため登録しておきます。2024/02/19
timeturner
2
絵が超絶に可愛くてベロンカのとりこに。どうってことない話なんだけど楽しめる。2014/03/25
のん
1
(未読)2020/06/26