出版社内容情報
精緻で美しいペーパークラフトで、世界各地の特色のある家々を紹介した絵本。それぞれの家に住む人々のくらしに想像が広がります。
【著者紹介】
1956年アメリカ生まれ。精緻なペーパークラフトで再現した風景による絵本を制作している。日本で紹介されている作品に『いのり─聖なる場所』がある。
内容説明
どうしてこんな家をたてたんだろう?どんなふうにくらしているんだろう?世界には、それぞれの土地にふさわしいすてきな家がたくさんあるよ。こんな家にすんでたら、どんな毎日をすごすことができるかな。きみは、どの家にすんでみたい?小学校中学年から。
著者等紹介
ラロッシュ,ジャイルズ[ラロッシュ,ジャイルズ][Laroche,Giles]
1956年アメリカのニューハンプシャー州生まれ。カリブ海にあるイギリス領の島、モントセラトの美術学校で学び、1987年に初めて子どものための本を出版した。精緻で印象的なペーパークラフトは、ニューイングランド地方の多くのギャラリーや博物館で展示されている。マサチューセッツ州在住
千葉茂樹[チバシゲキ]
1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童図書の編集者をへて英米作品の翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりあえず…
33
娘と一緒に「あれがいい♪」「ここに住みたい♪」と楽しく時間を過ごしました。私のお気に入りは以前、旅ものの番組でも観たことのある、洞窟の家。ところで、ハシゴで屋根から入るおうち。「外敵から襲われてもハシゴをあげれば大丈夫」って書いてあったけど、敵もそれぐらい知ってて、ハシゴ持ってくるんちゃう?それって、逆に逃げ場ないで・・・。2013/08/07
Naomi
23
世界の家は、こんなにいろいろ!その土地に合った様々な家を知ることができる、ペーパークラフトが素晴らしい絵本です。読みごたえたっぷりで、やっと読みました。世界の暮らしに興味を持つきっかけにいい感じです。2015/07/24
遠い日
22
ペーパークラフトで作られた美しい絵は立体的な奥行きがあって、すばらしい。全部が知らない家ばかりではなかったけれど、こうして絵で見るとまた異なった印象。世界の珍しい家は、その土地の人々の暮らしと密接に関係することがよくわかる。解説も簡潔にしてじゅうぶん。2015/12/07
mntmt
18
いろいろな家があるなー!洞窟の家は夏は涼しいだろうな。2019/07/31
biba
16
私が気に入って図書館から借りてきた。子どもと「どの家に住みたい?」と言いながら読むのが楽しかった。その時代時代に思いをはせながら読むと時間を忘れてしまいそう。2015/01/14