出版社内容情報
北ドイツの町ハーメルンでは、ふしぎな笛の音とともに、町のネズミと子供たちがきえてしまった…。中世ドイツに伝わる有名な伝説。 5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
12
お金を払っていたら万事解決だったのだろうか?2018/08/19
いろ
10
小1教科書「世界と日本の昔話」紹介で,息子が読んでみたいと言ったお話の絵本を。欲に駆られ約束を守らなかったばかりに子供を連れ去られてしまう親の気持ちは,母(私)の方が強く響き,薄ら恐ろしさを感じた。息子は心配はするものの,怖さは強く感じず読めた様子で「約束を守らないのはダメだよね~。」という教訓は入ったようなのでよかったかも^^; 確かに私も幼少期には怖い印象ではなかったなぁ。クッキリした絵は不思議な立体感があり,最後ページにはユニコーンがいたりと幻想感も漂う。息子は前半ページで鼠を探すのがお気に入り^^2015/01/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
小澤俊夫文。 北ドイツの町ハーメルンにおきた不思議な出来事がもとになっている。130人もの子どもが町から姿を消してしまった話「ハーメルンのねずみとり男」という伝説で、グリム兄弟によって広まった。ハンス・ブンティングという旅の楽士が、ねずみを町から救ってくれたのに、大人たちは約束を破り、子どもたちが消えてしまった、というおはなし。2025/01/30
猿田彦
5
6歳の孫に読み聞かせをしましたが怖いという思いは持たなかったようでほっとしました。とても美しい、穏やかな絵です。最初と最後のページにある窓から顔だけのぞいている男 の人の絵をのぞいては。130人のいなくなった子どもに対して帰ってきたのはたった2人。盲者と聾唖者になって。他の子どもたちはどうしてしまったのだろう。2023/03/24
楓 a
4
悪いなぁ、この市長さん!金貨100枚あげたら子どもを連れていかれはらへんたのに。お約束破りはあかんわ!<(`^´)>2010/10/10