出版社内容情報
金の矢を追って、わるぞうがやってきた小屋には、食べたら誰もが極悪人になるスパゲティソースを作ろうとする悪魔がまっていた。 小学校低学年から
内容説明
金色に光る矢印におびきよせられて、ふるぼけた小屋にやってきた、どろぼうのわるぞう。それをまちうける悪魔。“なんだろ町を、あくまの町にするには、どろぼうのたましいがほしいのさ”と、あくまはニタリ。さあ、わるぞうのうんめいは?5~6才から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のこ
7
大どろぼうのわるぞうは、真夜中の町をふらふらしていました。すると地面に、金の矢が落ちているではありませんか!この持ち主は億万長者に違いない!そう思って金の矢を追い掛けます。ところが行き着いた先にいたのは…?■読んでて一番の感想が「普通のミートソースなのか!」でした。もっとこう…人外のものかと…。でもそのミートソースがすごくおいしそう!お客さんからの「ありがとう」で改心したわるぞうに感動しました。2013/11/15
遠い日
4
大どろぼうシリーズと銘打ちながら、シリーズに登場するのはみんなこそ泥とも呼べない泥棒たち。この巻のわるぞうも、またまたヘタレの泥棒だ。忍び込んだはいいけれど、悪魔のニクターレに引っかかり、悪知恵フル回転でどうにか魔の手を逃れる。話にいつもきっちり噛んでくる黒星巡査は、ちょっとおいしい役回り。今回あまり家の娘さんだけの登場で、未だあまり家の謎は見えず。わるぞうの減らないソースが、不思議がられませんように。2017/08/20
食パン
0
小22023/01/20
Mikko
0
娘8歳、実家本。昔読んだはずなのに全く内容を思い出せないので久しぶりに読んでみたら、だんだん思い出してきた。あくまから逃げ出せたと思ったら足に鎖をつけられた時は絶望的な気分になったし、泥棒ならではの技で鎖の鍵を外した時は嬉しくなったっけ。スパゲティ、おいしそう。2022/03/06
つむまま
0
図書館2020/08/15
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