内容説明
こん虫は、ことばをもっています。人間とはちがう、においや光、鳴き声などのことばで、会話をするのです。こん虫たちのことばを見てみましょう。小学生から。
著者等紹介
岡島秀治[オカジマシュウジ]
1950年大阪府生まれ。東京農業大学農学部学部長。農学研究所所長。農学博士。1978年、東京農業大学大学院農学研究科博士課程修了。1987年、東京農業大学農学部助手。同大学講師、助教授、教授を経て、2008年より現職。同大学で昆虫学研究室を主宰。専門は、昆虫学・動物系統分類学。アザミウマ類の分類や、その天敵に関する研究を中心におこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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瑪瑙(サードニックス)
38
子供向けの図鑑です。写真も豊富ですごく丁寧に解説してあってわかりやすかったです。子供の頃は昆虫相手に遊んだものですが、昨今、蟻でさえ、見かけることが少なくなりました。現代の子供たちは昆虫観察をどこでしているのかな?知りたくなりました。2016/01/10
ラルル
31
虫たちのコミュニケーション方法を紹介している児童書。群れで暮らす虫たちの言葉は様々なものがあって面白い。仲間と密にコミュニケーションをする生き物は脳も複雑になっていくのかも。蜜蜂、興味深いです2016/01/13
遠い日
17
物言わぬ虫たちの以心伝心の、それぞれの方法。匂いで、触覚で、音で、光で……。さまざまなその方法の的確さと合理性に納得。それでも、人間のわたしからみれば、やっぱり不思議。2015/11/18
カーメンホワット
3
日高敏隆氏の「動物と人間の世界認識イリュージョンなしに世界は見えない」と平行読み カラーのモンシロ視野見たかったから借りた2016/01/19