出版社内容情報
動物のうんちを見て、なんの動物のものかを当てるクイズの本。うんちの写真は、元上野動物園園長の小宮輝之さんが、40年にもおよぶ動物飼育の経験のあいだにこつこつ撮影したもの。うんちは、食べ物の色を反映していたり、未消化の甲虫の羽、植物の種子や繊維がまざっていたり、色や形もさまざま。また、動物のうんちは、ライバルやメス、ほかの群れなどとのコミュニケーションをとるはたらきをすることもある。説明やヒントをたよりに、だれのものか当ててみよう! 答えのページでは、その動物の生息環境や生活を紹介しながら、うんちの特徴や持つ意味も解説。クイズに答えていくうちに、うんちの特徴が、食べ物や生活に関連していることがわかる。
目次
なかまへのサイン(水辺にすむ動物でうんちに植物のかすがまじる;オスはうんちをけちらしてなわばりを主張するよ ほか)
食べ物でちがううんち(葉っぱのかけらがたくさんまじったうんち;色も形もさまざまなうんちをする ほか)
いろいろな大きさと形(とても大きなうんちだ;大きな体のわりに小さなコロコロのうんち ほか)
おもしろうんち(ふつうのうんちと1年に1回するとくべつなうんち;小さなつぶがまとまってまるで納豆のようだ ほか)
著者等紹介
小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年、東京都生まれ。1972年、多摩動物公園の飼育係に就職。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長、多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める
有沢重雄[アリサワシゲオ]
1953年、高知県生まれ。出版社、編集プロダクションを経て独立。自然科学分野を中心にライティング、編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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spatz
★なおぴんコ★
遠い日
godbo
食パン