出版社内容情報
お姉ちゃんにだっこしてもらったら、ぬいぐるみたちまで「だっこー」とやってきて「だっこれっしゃ」ができました! だっこのままかけぬける楽しい絵本。
【著者紹介】
1952年東京生まれ、大分育ち。1995年草木染めの仕事を独学で始める。2000年草木染め工房を飯能市岩沢に設立。草木染め作品の個展多数。小学生にむけて草木染めの教室やワークショップなどひらいている。本書がはじめての絵本。
内容説明
だっこれっしゃはっしゃおーらい!みんなだっこでしゅっぱつしんこう。
著者等紹介
春田香歩[ハルタカホ]
1952年東京生まれ、大分育ち。1995年草木染めの仕事を独学で始め、草木染め工房を飯能市岩沢に設立。草木染め作品の個展多数。小学生にむけて草木染めの教室や、ワークショップなどひらいている。『だっこれっしゃ』がはじめての絵本(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
71
赤ちゃんが「だっこだっこ」とねだってくるので女の子がだっこしてあげると、それに乗じてぬいぐるみや枕がわれもわれもとだっこを求めて殺到してくるだっこ讃歌絵本。女の子は危うく圧死しそうになるが、「だっこれっしゃ」になって陸・海・空を走破。最後は雲に乗って部屋に帰ってくる。靴下を耳にはいたうさぎと、サルなのか何なのか分からない投げやりな造形のぬいぐるみが魅力的。だっこの上スクワットや散歩を求められる身としては、だっこすれば勝手に走ってくれる「だっこれっしゃ」はうらやましい限り。娘のコメントは「だっこだっこ」2014/07/19
anne@灯れ松明の火
20
返却棚で。タイトルに惹かれて。だっこって、気持ちいい。みんな、だっこしてほしいよね。途中から、急展開で、スケールアップ! スゴイスゴイ! ラストは想定通りで、ホッ♪2015/11/17
退院した雨巫女。
14
《図書館‐返却》だっこするのも、されるのも楽しそうだなあ。2013/06/28
もっちゃか
9
お姉ちゃんとキリンさんが繋がった「だっこれっしゃ」に、赤ちゃんやおもちゃ達が乗り込んで、いろいろな所を旅するお話。景色の細かい絵を見るのは楽しいけれど、内容的には赤ちゃん(~少し大きくなったぐらい)向けな感じ。「だっこ」の嬉しい感じや温かい感じがあまり伝わってこなかったのが残念。2013/03/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
<復興支援 誰かとつながる絵本>2024/04/07