出版社内容情報
「わたし、ほんとは女の子だよ。」
これまで、なかよしの弟だと思っていたきょうだいが、
ある日、自分は女の子で、デイジーと呼んでほしい、といいます。
変化にとまどう兄の視点から、
トランスジェンダーの子どもと家族のかかわり、
いかに受けいれていくのかを描く
作者家族の実話をもとにした絵本。
息子が〈トランスジェンダーの妹をもつ兄〉という新たな役割をうけいれやすくなるような資料がないかと探してみると、わたしが求めているものはありませんでした。(中略)
そんなわけで、わたしはこの本を、つまりうちの家族の物語を書きたいと思ったのです。この本の中核となるのは、デイジーであり、この子が勇気をもって自分の性別についてまわりに伝えたことですが、(中略)きょうだいも、兄や姉、弟や妹の新たな性自認にどう接したらいいかを考えるヒントになるようなものを必要としていて、うまくうけいれるのに時間がかかるかもしれないのです。(作者より)
【目次】
内容説明
これまで男の子だと思っていたきょうだいが女の子だとわかり、とまどう兄の目からトランスジェンダーの子どもと家族のかかわりをえがく。作者家族の実話をもとにした絵本。
著者等紹介
カールソン,エイドリア[カールソン,エイドリア] [Karlsson,Adria]
家族とアメリカのマサチューセッツ州のケンブリッジに住んでいます。いまは子育てをしながら作家活動をしていますが、教師だったこともありますし、ネコやイヌの訓練や、ディスレクシアの子どもたちの指導をした経験もあります。「生まれたときに男の子だと勘違いされたけれど、本当は女の子だ」と娘から知らされたとき、地元のLGBTQIA+コミュニティが親身になって支援してくれたことに、エイドリアも夫もとても感謝していて、そのコミュニティのためになにかしたいと思っています
クルチ,ライナス[クルチ,ライナス] [Curci,Linus]
アメリカのペンシルベニア州のイーストンに住んでいる、フリーランスのイラストレーターです。イラストレーターになるために学んでいる途中で、男性に性別移行しようと決意しました。ライナスはそのときはじめて、アーティストとして本当に目覚めたのだといいます。そして、ペンシルベニア州フィラデルフィアのムーア・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで学士(美術)を取得しました。イラストレーションの仕事にいちばん情熱をかけていますが、米国の郵便局員という副業もあります。色、記憶、シルクスクリーン、物の質感(テクスチャ)に触発されて、創作活動をしています
松浦直美[マツウラナオミ]
愛知県出身。大学で英文学を学び、アメリカに住んでいたころに近現代美術史の修士号を取得しました。その後、現代アートのNPO、雑誌の編集部の仕事を経験して翻訳家になりました(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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