ロビンソン

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ロビンソン

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  • サイズ B4判/ページ数 48p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784033484709
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ごろごろ ねがえり
こころは ぼんやり
なみの あいだを ぷかぷかり

無人島での冒険のお話「ロビンソン・クルーソー」にすっかり夢中の少年は、学校の仮装パーティーで、母親の力を借りて主人公ロビンソン・クルーソーに扮することになりました。
ドキドキして学校に行ってみると……「ロビンソン・クルーソー」を知らない友だちは、指をさして大笑いです。

「もう、かえりたいよ」
ショックのあまり少年は部屋に引きこもり、熱を出してねこんでしまいます。
しかしうなされたベッドの上で待っていたのは、大海原での船の旅、そして自給自足からなる、たったひとり無人島での心おどる大冒険だったのです。

国際アンデルセン賞をはじめ数々の賞に輝く、チェコ生まれの絵本作家ピーター・シスが、少年時代の成長へとつながった思い出を、幻想的なイラストレーションで描いた傑作。

内容説明

無人島での冒険譚「ロビンソン・クルーソー」に夢中の少年は、学校の仮装パーティーでその主人公になりきりますが、お話を知らない友だちは、指をさして大笑い。「もう、かえりたいよ」ショックのあまり少年はねこんでしまいます。しかしベッドの上で待っていたのは、心おどる、たったひとりの大冒険でした。国際アンデルセン賞をはじめ数々の賞に輝くチェコ生まれの絵本作家ピーター・シスが、少年時代の思い出を幻想的なイラストレーションで描いた傑作。小学校低学年から。

著者等紹介

シス,ピーター[シス,ピーター] [S´is,Peter]
1949年、旧チェコ・スロバキア生まれ。プラハの美術工芸学校とロンドンの王立美術大学で学ぶ。その後、短編アニメーションがヨーロッパで数々の賞を受賞。1982年、チェコ・スロバキア政府によってロス五輪の映像制作のためアメリカに派遣されるが、東側諸国のボイコット表明により、そのまま亡命。モーリス・センダックの知己を得てアメリカで出版の仕事をはじめる。絵本作品に『星の使者―ガリレオ・ガリレイ』(徳間書店1997年/コルデコット賞次点)、『生命の樹チャールズ・ダーウィンの生涯』(徳間書店2005年/ボローニャ国際児童図書賞)、『かべ 鉄のカーテンのむこうに育って』(BL出版2010年/ボローニャ国際児童図書賞)など多数。2012年国際アンデルセン賞受賞。アメリカ・ニューヨーク在住

〓柳克弘[タカヤナギカツヒロ]
1980年、静岡県浜松市生まれ。俳人。俳句結社「鷹」編集長。小学生のとき童話「ゆきうさぎ」が遠鉄ストア童話大賞を受賞、文学の面白さに目覚める。寺山修司に憧れ、大学では俳句創作に没頭。早稲田大学教育学研究科博士前期課程修了。専門は芭蕉発句の表現研究。2010年に句集『未踏』で田中裕明賞を受賞。Eテレ「NHK俳句」(2017年)および読売新聞「KODOMO俳句」選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

78
仮想大会でロビンソンに扮した少年は、みんなに笑われるが、冒険の旅に出る。優しくも夢のある絵。しかも、これは作者ピーター・シスの体験談。巻末に掲載された写真が可愛くも勇ましい。ピーター・シスの原画も見たくなってくる。2021/11/08

どんぐり

77
ピーター・シスの絵本。題材はダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』。学校の仮装パーティーに行くと、みんなは海賊の衣装で、ロビンソン・クルーソーを真似た少年はひとりターザン服を身にまとい笑いものに。その夜、少年は孤島に流れ着く夢を見る。そこでは独りで生きる術を身につけた自分がいて、自立生活をしている。やがてみんなが「ロビンソン・クルーソーについて聞かせてほしい」とやって来る。新しい冒険の旅がまた始まる…。2023/07/05

ぶんこ

49
友だちと海賊遊びが好きなピーター。学校の仮装パーティーにも海賊の扮装をするつもり。パーティーの話を聞いたお母さんからロビンソン・クルーソーをと言われてルンルン。嬉しくて皆に見て欲しかったのに、ロビンソンのことを知らない友だちに笑われて。ショックを受けて寝込んでしまう。夢の中ではロビンソンとなって無人島で生活する様子がいいのです。畑をたがやし、魚をつって。傍らにはうさぎさん。水色が効果的な絵に魅了され、私まで一緒に島での生活を楽しんでいました。これはシスさんの実話!その時の仮装写真がワイルド。素敵な母子。2024/01/16

chiaki

42
学校の仮装大会で大好きなロビンソン・クルーソーに扮した少年ピーター。ママが作ってくれた衣装を身に纏い、意気揚々と登校したのも束の間。友だちから嘲笑されてしまい、ショックのあまり寝込んでしまいます。熱に浮かされた夢の世界がとても幻想的でシスらしくて好き。現実世界とつながるラストに、思わず感嘆のため息がもれました。2021/11/18

ふう

30
ラストの仮装の写真が面白かった。子どもの頃撮ったこの写真から生まれた絵本。仮装を手伝ったお母さんも素敵。すっかり忘れていたワンシーンが蘇るとともに、素敵な絵本が生まれた。2023/11/19

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