出版社内容情報
愛と友情についての子どもたちの豊かなイマジネーションと、それに響きあうセンダックの絵が楽しいアメリカのロングセラー絵本。
内容説明
あいっていうのはハガキをだすこと。ほかのひとにだすよりもたくさん―ふたごになりたいくらいだいすきなともだちやみんなにみてほしいあたらしいぼうし、みみがちぎれていてもいとしいぬいぐるみ、などなどについての詩とお話と劇とせりふの本。たのしいイラストもたっぷり。「愛」と「友情」についての子どもたちの言葉の数々。その豊かなイマジネーションや詩的なみずみずしさをそのままに、ルース・クラウスが文をまとめ、モーリス・センダックが、いまにも動きだしそうな生気あふれる子どもたちのイラストをちりばめた、アメリカのロングセラー絵本。4歳から。
著者等紹介
クラウス,ルース[クラウス,ルース] [Krauss,Ruth]
1901‐1993。アメリカ、メリーランド州生まれ。ニューヨークのパーソンズ美術大学を卒業。バンクストリート教育大学が子どもの本の作家のために設立したライターズ・ラボラトリーに参加して、そこで多くの子どもたちと出会った。夫である画家のクロケット・ジョンソンと多くの絵本を共作している
センダック,モーリス[センダック,モーリス] [Sendak,Maurice]
1928‐2012。1964年に『かいじゅうたちのいるところ』によりコルデコット賞を受賞し、1970年には国際アンデルセン賞画家賞に選ばれた。1983年には、それまでの業績を評価されて、アメリカ図書館協会からローラ・インガルス・ワイルダー賞が、1996年には、アメリカの芸術に対する貢献をみとめられて全米芸術勲章が贈られた。2003年には、スウェーデン政府が設けた児童文学に対する国際的な賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の第1回目の受賞者となった
江國香織[エクニカオリ]
1964‐。東京都生まれ。小説家、詩人、翻訳家。直木賞、川端康成文学賞、山本周五郎賞、坪田譲二文学賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
新地学@児童書病発動中
tokotoko
AKIKO-WILL
野のこ