内容説明
ふくろうのオルガは、ねむれなくてこまっています。長老さまやともだちがいろいろな方法をおしえてくれますが、どれもうまくいきません。そこにやってきたつぐみがいいこをおしえてくれました―。4・5歳から。
著者等紹介
スロボドキン,ルイス[スロボドキン,ルイス][Slobodkin,Louis]
1903‐1975。アメリカのニューヨーク州で、ウクライナ出身の両親のもとに生まれる。美術学校を卒業後、彫刻家として活躍。『元気なモファットきょうだい』(岩波書店)の挿絵を手がけたことから、子どもの本の仕事をはじめる。絵本『たくさんのお月さま』(徳間書店)でコルデコット賞を受賞
三原泉[ミハライズミ]
1963年宮崎県に生まれる。東京大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko
47
気になって再読。やっぱり絵も文章も可愛い🦉眠れないフクロウのオルガは長老フクロウに相談するが、解決しない😢😢😢そこであらゆる種類の動物に眠り方を聞くが、それでも眠れない。最後にツグミが「歌を歌うと眠れるよ🎵」というのでみんなで歌っていたら途中で寝てしまった😊その後オルガは眠れない時はツグミに教えてもらった歌を歌う。全部歌詞を覚えていなくても大丈夫!どうせ途中で寝てしまうから😊なんて可愛いお話でしょうか✨✨✨2024/11/29
chiaki
41
いくら目を閉じてみても眠れないふくろうオルガ。彼のために動物たちが自分の眠り方を教えてあげるけど…。さすがにふくろうがオポッサム(長いしっぽを枝に巻きつけて寝るそうで。ホンマに!?)のように寝るとコウモリのようで笑ってしまいました。優しいおはなしと絵にとても心癒されます。因みに私はすぐ寝れるタイプです。2020/07/03
♪みどりpiyopiyo♪
28
オルガは ねむれなくて こまっています。ふくろうの こどもなら とっくに ねむっている じかんだというのに! ■あらあらたいへん。どうしましょう? 長老さまや友達がいろいろな方法を教えてくれますが、どれもうまくいきません。■作者のスロボドキンさんは、先日読んだ『てぶくろがいっぱい』の絵の人ですね。柔らかな絵も魅力だけど、お話も優しくて素敵。■そうだよね。ふくろうにはふくろうの眠り方があるんだよね、きっと。 …なーんて思ったら、あれ? それでいいんだ☆ オルガ 良かったね ( ' ᵕ ' ) (1958年)2018/01/20
mntmt
17
お話も絵もゆるゆるしてて、良かった。ねむれない悩み…よくわかります。歌が効くんだね〜。原題:The Wide-Awake Owl2016/02/13
なつきネコ@中の人だよ!
16
寝れない夜はいつでもある。眠り方を聞いていくふくろう。しかし、人で当てはめても眠り方を検索してネットサーフィンして、余計眠ねれなくなる。さしずめ長老はウィキペディアかな。しかし、いろいろ試すふくろうのイラストがカワイイ。最後は子守唄。やはり、子守唄は最高に聞く。しかし、森の動物たちは優しいくてカワイイ。本当に平和な森なんだろうな。2022/12/11