内容説明
ある日、びっくりパーティに招待されたネッドくん。しかし、次々と災難に襲われ…ネッドくんの冒険絵本。
著者等紹介
シャーリップ,レミー[シャーリップ,レミー][Charlip,Remy]
1929年ニューヨーク生まれ。ペンキ職人の父と詩人の母をもつ。クーパー・ユニオン大学で美術を専攻し、ジュリアード音楽院でも学ぶ。俳優、ダンサー、プロデューサー、作家、デザイナー、映画制作者など、さまざまな分野で活躍している
やぎたよしこ[ヤギタヨシコ]
八木田宜子。東京生まれ。東京大学教育学部教育学科卒業。卒業後7年間、児童書の編集にたずさわった後、児童文学の創作・翻訳や児童文化の研究に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
24
息子の小学校2年生に読み聞かせ。数名、「児童館で読んでくれて知ってる!」とら言う子もいました。 これは読み聞かせの定番本ですね✨ 「よかった」と「でも大変!」を繰り返すネッドくんに、子どもたちは釘付け。走るのも早いし、泳ぐのも、穴を掘るのも早いネッドくん。『えーやばい』『ネッドくんすげー』などなど。読み聞かせ後は、この絵本の仕掛けを紹介。「よかった」の場面はカラー、「でも大変!」の場面はモノクロ。『ほんとだ!気づかなかった』と視覚効果にも驚いていました。2023/10/12
anne@灯れ松明の火
21
おはなしライブ(幼稚園クリスマス会)で読んだ。ネッドくんを幸運と不幸が交互に襲う。相棒と私で、幸運、不幸を担当し、交互に読み合った。緊張気味だった子どもたちからも、徐々に笑いや驚く声が上がってきて、読んでいる私たちもテンションが上がった♪ 図書館の司書さんのおはなし会を見学した時、他の本だったが、普通の本を出してから、「小さくて見えないね」と、大型を出していたので、真似してみた。出しただけで、「おっきい~!」と喜んでもらえた♪2021/12/17
愛玉子
16
支援級、3分(日本語のみ)。大型絵本を持っていったので、袋から出しただけで食いついてきます。それでいいのか私。そろそろ「デカい本持ってくるおばちゃん」と認識されそう。でもこの本はサイズに関係なく面白いのです。ネッドくんに降りかかるありえない不幸と、それを上回るありえない幸運。繰り返しの面白さが笑いをさそいます。2018/12/20
ちか
14
幼稚園のお話し会で。よかったときは、カラーページ、なんてこったのときは、白黒ページ。ハッキリした色と大型本の迫力で子どもたちがみんな集中。鳥肌ものだった。。。2014/07/15
はる
12
図書館本。3年生が図書館見学に来たときのお手伝いで。通常版を出したあと大型本を出すと「おおおぉ~!」カラー頁とモノクロ頁で、ネッドくんの幸運と悪運が交互に繰り返されるのを一緒に楽しんだ。泳いだり走ったりのネッド君を「最強や~!」と応援してくれて、読み終わってからも「もう一回見たい!」図書館ボランティアとしては、ほんとうにうれしい限り。(図書館にはたくさんたくさん面白い本があるからね!今日はありがとう)2015/05/26