内容説明
りんごの精がりんごの木の一年を紹介します。小学校中学年から。
著者等紹介
ネースルンド,ヨレル・クリスティーナ[ネースルンド,ヨレルクリスティーナ][N¨aslund,G¨orel Kristina]
1940年生まれ。新聞記者、作家。長年、子どもおとなの本をとわずライターとして活躍。スウェーデンの果実栽培家をリードする一人
ディーグマン,クリスティーナ[ディーグマン,クリスティーナ][Digman,Kristina]
1959年、スウェーデン、ヨーテボリに生まれる。ストックホルム、コペンハーゲンで美術を学ぶ。2005年、エルザ・ベスコフ賞受賞
たけいのりこ[タケイノリコ]
1946年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部仏文学科卒業。1970年にスウェーデンに渡り、現在、ヨーテボリ大学文学部アジア・アフリカ語学部日本語学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
52
図書館にて。スウェーデンの作家の絵本。りんごの木の四季が可愛く描かれている。秋のりんご美味しそう。アップルパイも美味しそう。もう、季節は秋ですよね。でも、まだ暑いです。2018/09/01
たまきら
25
りんごがどのおうちにもうわっている。そんな国から出版されたリンゴの何気ない絵本が日本語に訳されていて、スカイツリーなんぞがにょっきり植わっている町に住んでいる女の子に受けている。そのことに妙に感激してしまいました。2018/12/23
小夜風
24
【図書館】可愛らしい絵でりんごの木の一年を教えてくれる意外としっかり科学絵本。スウェーデンでは必ずといっていい程、庭にりんごの木があるそうです。香り高く甘酸っぱい「本当の」りんごを食べてみたいな~。最後に「りんごのおかし」というレシピが載っているのですが、どんなものなのか想像出来ない…何て言うお菓子なんだろう?2015/04/30
けんちゃん
23
読友さんのご紹介本。なんてかわいい絵本でしょう!りんごの精がりんごの木の一年を紹介してくれます。そのお話しだけでも充分にすてきな本なのですが、巻末の訳者解説で、スウェーデンのお家にはりんごの木があること、りんごは勝手になると思われている感があるということ等、知りました。芸術品のように美しい日本のりんごとの違い、気候風土、文化の違いなのですね。先に読んだ「りんごのおじさん」と対照的な感じです。ゴールデンデリシャス、スターキング…最近お目にかからない、なつかしいりんごが出てきました。オススメです!2011/11/16
mntmt
15
りんごの木の1年。ブタがりんご大好きって、知らなかったよ。絵がとっても素敵でした。2002年刊。スウェーデン。2015/11/21