出版社内容情報
毎日おいしいたんぽぽを食べていたきりぎりすですが、ある日、たんぽぽは花を閉じてしまいました。自然をしっかりとらえた写真絵本。 3才から
内容説明
きりぎりすのこどもはたんぽぽがだいすき。かふんをもぐもぐ、花びらをさくさく…「ああ、おいしい。」けれども、ある日、たんぽぽはたおれて、花をとじてしまいました。何日かたつと、たんぽぽはわたげになって…!おはなしの中に、自然と夢がいっぱいつまった、観察写真絵本。3歳から。
著者等紹介
久保秀一[クボヒデカズ]
1941年東京に生まれる。日大芸術学部卒業。現在フリーの生態写真家として、単行本、教科書、教材、月刊保育絵本など幅広い分野で活躍中。物語性をもった美しい昆虫などの写真に定評がある
七尾純[ナナオジュン]
1936年秋田県に生まれる。玉川大学中退。出版社勤務を経て、現在は「本は心の砂場」をモットーに、絵本、幼年童話、科学図書などの企画、執筆に携わる
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感想・レビュー
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遠い日
6
キリギリスの子ども、かわいいなぁ!タンポポが好きなんてちっとも知らなかったよ。タンポポの種まで食べるほど、好きなんだね!2019/01/30
いろ
3
キリギリスの子供が色んな花などを食べる様子を,キリギリスの語りで描いた写真絵本。キリギリスは成虫では肉食だけど,幼虫時代は草食なんだそうで,この絵本の子供キリギリスは,タンポポが大好きv 花びら・花粉・種を食べている。キリギリス目線で描かれているけど,タンポポの花~種~発芽も同時に紹介してあるのが興味深い。小さな花にも,ちょこんと乗ってるキリギリスの様子は可愛くて,でも,素人カメラマン目線で見ると,普通に出会いそうでなかなか撮れなさそうなショットに感動さえしてしまう。5歳男児はサラッと読み流していた^^;2013/06/20
Ayano
1
田舎者なのにタンポポの種も食べるのは知らなかった。2014/04/19